宮城県石巻市雄勝町の雄勝硯

去年の震災で、
いろんなものが流されました。
船が陸に上がってきましたが、
そのあと引き潮で
いろんなものが海に流れていきました。

宮城県石巻市雄勝町も
かなりのものが流されたようです。

普及時に
石材加工工場の倉庫の跡地の
土砂の中から石板が発見されました。

この石板。
雄勝硯（すずり）原料でした。

石巻市雄勝町って、硯の産地だったんですね。
世界有数の良質な粘板岩の産地。
６００年前からの伝統工芸。
室町時代より玄昌石と呼ばれる粘板岩は
青黒い色調が特徴。

この奇跡的に残っていた石で
スタジオガラさんが
「石板」を作りました。

もちろん数量は限定。
売上げの一部は
被災地の復興支援に役立てられます。

なんか素朴な黒がいい感じかも。


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