原発を増やせが世界の科学者の意見！

わが日本では電力会社や政府の思惑もあり依然として
原発依存型の発電がおこなわれているが、
世界的には、放射能漏れなどの危険性から一時は減る
傾向にあった。

ところがその流れは７月にイタリアで開催される主要国首脳会議
（G8サミット）を前に、G８と中国など新興５カ国の
学術団体によって温暖化など世界が直面する問題を討議するため
ローマで開かれた「G８プラス5学術会議」（学術団体サミット）の
声明によって大きく変わるかもしれない。

声明の内容は、地球温暖化防止のため原子力発電の
活用を促すもので、スウェーデンやイタリアなど脱原発政策の
転換を表明している国の意見をもとに、まとめられた。

声明では、温暖化防止に向けた低炭素社会への転換に向け
「安全で安定した原発の開発と放射性廃棄物処理」が必要と指摘。

G８と新興国の政府に対し、安全な原子力確保のための国際協力を
促した声明となっている。

この声明は各団体で調整後、「世界の科学者の声」として
各国首脳に手渡される予定だ。

これが世界的に支持されれば地球の発電事情は大きく変わるだろう。
しかしCO2を排出しないから確かに温暖化防止には有効だろうが、
何かすっきりしない気持だ。

万全の安全対策をするといっても、果たしてチェルノブイリや
東海村のような事故は絶対起こらないと断言できるのだろか？
やっぱり不安だ。


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by　エ・ビ・ス