エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

芋で発電

2012年01月29日 10時32分53秒 | エネルギーがいる
たかじんのそこまで言って委員会は、
どちらかというと反エコ番組的にみえるんですが、
これは、武田教授のキャラのせい。
でも武田教授も反原発派なので、
エネルギーに関しては、自然派です。

「オーランチキチキ」として、
オーランチオキトリウムは、
この番組のおかげで、チョー有名になりましたら、
次世代エネルギーは、コレだけじゃないです。

これで2度取り上げられた「芋エネルギー」
これもなかなかの将来性。

今、原子力が停まっていても、
日本の電力はなんとかなってます。
なんとかしてるのは火力発電。
これはこれでCO2がヤバイし、
燃料費が高騰してて電気料金が上がるし。

この燃料を”芋”に替えるという案ですが、
近畿大学生物理工学部の鈴木教授ががんばってます。

「日本は年17兆円で2億kLの石油と2億tの石炭と8千万tの天然ガスを輸入しているが、
 国内農家が燃料作物としてを生産すれば、
 20兆円の経済効果と内需拡大が期待できる。
 狭い国土の日本の気候に適した燃料用作物は“芋”。
 ガソリン軽油の代わりに必要な生芋は8億t。
 原料のCO2と太陽光と水は国内に十分あり、地球温暖化ガスも削減する。
 現在、国内農業の総生産額は8兆円余だが、燃料作物は20兆円の新市場を産み、
 日本の経済産業を潤す。」

なにしろ、ペットボトルで6週間で栽培できるんだから、
ベランダ菜園でもできちゃいます。

みんなでエネルギーを栽培するってのがイイ感じ。


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