アメリカ大統領選をブッシュと争い国民の投票総数ではブッシュを上回りながらも
最終的には「疑惑の開票」で、大統領にはなれなかった元米国副大統領ゴア氏が来日した。
地球温暖化に警鐘を鳴らすドキュメンタリー映画「不都合な真実」のキャンペーンの為の
来日だった。(不都合な真実 予告編)
その合間をぬって1月16日の「ニュース23」に出演していた。
彼は今、環境問題の重要さと現在の深刻な状況を訴えて世界を飛び回っている。
彼の映画と同名の著書「不都合な真実」で彼は、
「このまま温暖化が進めばマンハッタン、サンフランシスコなど
アメリカのベイエリアも海の底に沈む。
そして、それはわずか十数年後のことなのだ」
と語り、今回の来日でも
「温室効果ガスの排出を削減するのは、政治の問題ではなくモラルの問題。
今、カジを切らなければ、人類の生存にかかわる。我々に残された時間は10年なのだ」
と警告している。
今回のTV番組の際、視聴者代表との質疑応答でもその事を強調していた。
見ていて感じたのは、その場にいた人たちが、温暖化やそれにともなう異常気象への
不安感を強く持っている事だった。
彼らは米国、オーストラリアが未だに京都議定書を拒み続けている事にも、
不快感を表していた。
しかし、かく言う我が日本に於いてもこれほど皆の関心も高く
温室効果ガス排出量6%の削減を実現するための国民的プロジェクト【チームマイナス6%】を
推進しているにも関わらず、逆に8%増加しているのだ。
つまり現時点で14%の削減が必要となっているのが現実なのだ。
ゴア氏の言うようにモラルの向上が問われる。
それは、企業に対してのみならず個人に対してでもある。
企業も個人もひとりひとりが出来ることから始めなくてはならない。
電気の節約、ゴミ削減、りサイクルや車の運転等、
どんな小さな事でも出来る事を考えて実践することが大切だ。
ちなみに環境省の「我が家の環境大臣事業」では現在「我が家のエコ宣言」をテーマに、
スローガンとミニコラムを募集している。
こういった事をきっかけにエコロジーについて考えてみるのも一つの方法だと思う。
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by エ・ビ・ス
最終的には「疑惑の開票」で、大統領にはなれなかった元米国副大統領ゴア氏が来日した。
地球温暖化に警鐘を鳴らすドキュメンタリー映画「不都合な真実」のキャンペーンの為の
来日だった。(不都合な真実 予告編)
その合間をぬって1月16日の「ニュース23」に出演していた。
彼は今、環境問題の重要さと現在の深刻な状況を訴えて世界を飛び回っている。
彼の映画と同名の著書「不都合な真実」で彼は、
「このまま温暖化が進めばマンハッタン、サンフランシスコなど
アメリカのベイエリアも海の底に沈む。
そして、それはわずか十数年後のことなのだ」
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見ていて感じたのは、その場にいた人たちが、温暖化やそれにともなう異常気象への
不安感を強く持っている事だった。
彼らは米国、オーストラリアが未だに京都議定書を拒み続けている事にも、
不快感を表していた。
しかし、かく言う我が日本に於いてもこれほど皆の関心も高く
温室効果ガス排出量6%の削減を実現するための国民的プロジェクト【チームマイナス6%】を
推進しているにも関わらず、逆に8%増加しているのだ。
つまり現時点で14%の削減が必要となっているのが現実なのだ。
ゴア氏の言うようにモラルの向上が問われる。
それは、企業に対してのみならず個人に対してでもある。
企業も個人もひとりひとりが出来ることから始めなくてはならない。
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どんな小さな事でも出来る事を考えて実践することが大切だ。
ちなみに環境省の「我が家の環境大臣事業」では現在「我が家のエコ宣言」をテーマに、
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