エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

微生物発電 日本の場合

2013年02月20日 21時45分11秒 | エネルギーがいる
昨日書いた、土で発電する方法、
微生物発電とか細菌発電とか言われる発電ですが、
アメリカががんばって、
アフリカのために開発していることはわかりました。
では、日本の取り組みはどうなのか?

東京大学、東京薬科大学、パナソニック、積水化学
この4者がチームを組んで
微生物電池による汚水処理装置の開発をはじめました。

どういう仕組みかというと、
発電菌を使って、工場排水を浄化しつつ
同時に電気を取り出して
工場内の電力をまかなう、
一石二鳥システム。

そもそも汚水処理に使う細菌には酸素が必要で、
これらの処理には電気が必要です。

しかし、発電菌は酸素がいらないので、
省エネにもなるんですね。

なんか、昨日のLEDを点ける話しと
だいぶ次元が違うなぁ・・・

アフリカなどの途上国は、
電力不足で汚水処理が進まない現状です。
アフリカにLEDの明かりを灯すのも大事ですが、
綺麗な水を供給することも、とっても大事ですよね。


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