エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

日本の二酸化炭素吸収の実力

2011年10月12日 07時23分54秒 | エ・ビ・スの生物多様性
日本は先進国の中でも、
広さの割りには二酸化炭素の排出量が多いです。
現在5位。
1位中国、2位アメリカ、3位インド、4位ロシア。
ヨーロッパを見習わなきゃ!

しかし、日本は緑の国。
吸収率も多いはず。

ってことで、
日本はどのくらいの二酸化炭素を吸収しているのか?
もしくは排出しているのか?

国立環境研究所が、
衛星観測データの複合利用で
詳細なデータを出しました。

これまでは、
九州・四国が温暖なので、
植物の成長も早くて、
二酸化炭素の吸収量が多いとされていました。

ところが、
土壌の微生物の放出量も加えて、
正確なものになりました。

これによると、
北海道、太平洋沿岸で吸収量が多い事がわかりました。

分布図を見ると、
やっぱ吸収のほうが多く見えるんですが、
これじゃ総収支はわからんか・・・


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