こんな時だから考えるマイクログリッド

大量生産、大量消費。
エネルギーもこの感覚が抜けません。
むしろ電力こそ大量生産しちゃおうとしてる・・・
そりゃそのほうが楽だけど、
電力会社の努力不足っつうか、
怠慢っつうか・・・

自然エネルギーを生活に取り入れようとすると、
電力の供給を不安定にします。
太陽光は、天気に左右されるし、夜は発電できない。
風力は、風まかせ。
水力だって、水不足だと役にたたない・・・

これをなんとかしようとするのが、スマートグリッド。
電力のバラつきを制御する技術です。
まぁ、一言で言っちゃうには、誤解もまねきそうですが・・・

それをさらにギュッと凝縮したのがマイクログリッド。
完全なエネルギーの地産地消費です。

限られたエリア内で、
発電と消費が制御されていて、
エネルギーの循環が完結している状態。
消費量が限定されていれば、
小型の発電機でも充分だし、
エネルギーの効率もアップするし、
電力の輸送時のロスがありません。

小さな町や村、大きな工場、大きな病院、
東京の街でも、重要な場所など
発電を分散しておけば、こんなことにならなかったのに・・・

まぁ、これからの技術ではありますが、
原発推進ばかりに集中せずに、
早く取り組んでいたらよかったのに・・・

今できることは、こういう技術を進めてくれ！と
大きな声でいうことと、節電です。


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by　エ・ビ・ス