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エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

密かにシーズン初の山スキー

2022年12月28日 | 山紀行 (道央・札幌・積丹)
こっそり公開、新調したチーヤンのスキーセット
密かに シーズン初の山スキー
■ 山 行 日      2022年12月27日 (火)  日帰り
■ ル ー ト      いわみざわ公園~萩の山 往復
■ メ ン バ ー       夫婦登山 №26
■ 登 行 形 態       山スキー
■ 地 形 図      1/25000地形図 「上志文」
■ 三角点・点名     萩の山 四等三角点 点名「上志文 カミシブン」
■ コースタイム     往復 約3時間半(休憩込み)


こっそりと公開・・・新調したチーヤンのスキーです

★ 試し滑りがしたくて・・・
先日、山納めを終えたはずなのに、せっかく新調したスキーの試しをしないまま新年を迎えては
ならぬと、出向いたのは「岩見沢公園」。少しだけ積雪は増えていたが一度暖気があり表面がカ
リカリのモナカ状態だった。それでも雪は充分だったので、新調したスキーを下ろしビンディン
グに靴を装着する。靴も新しいので履き心地を試すためにも林道歩きを選ぶ。向かう先は萩の山
ですでにスキー場はオープンしている事も検索済みだった。

いつもなら「展望台」を経由して「萩の山」に通じる林道を辿るが、出来るだけスキーを傷めな
いコースとしたかったので、最初から林道を歩くコースを選んだ。距離は約3km、2~3ヶ所
のアップダウンはあるが、萩の山スキー場に着けば試し滑りも出来るし、復路でも林道の下りで
多少は滑りを体感できると思うので、シーズン初の山スキーとしては丁度良いと納得。



「萩の山 (152m) 」にて

★ 不満は残るも感覚掴む・・・
ビンディングからの脱着や歩きモードとスキーモードの切り替えなどを何度となく繰り返す。
林道には、2~3日前と思われるスキーのトレースがあったが、雪の表面が硬くトレース痕も氷
化して下りのスキーを楽しめるパウダーには程遠い雪質だった。それでもトレースを利用しなが
ら、スキー場に着くと営業中のはずがリフトが動いていなかったし、音楽も聞こえなかった。

しかし、最終リフトまで来て下を見下ろすとスキー場の駐車場には多くの車があって、よく見る
とワンコースだけリフトが稼働していてスキーヤーの姿も見る事が出来た。

本来ならスキー場内を通って萩の山まで行けないのだが、休止しているコースは誰も居ないので
失礼し利用させて頂いた。萩の山の手前にある「見晴台」の東屋は少し傾き掛けているが休むに
は支障なく、遅いランチタイムを取った。見晴台からは夕張岳と芦別岳を眺望し、真下にはスキ
ー場が広がって全体を見渡す事が出来る。

使っていないコースを一度だけ滑り降り、登り返したら復路に戻る事にしていた。滑り出しはパ
ウダーで良かったが、日の当たる斜面に来た瞬間モナカのカリカリ斜面に足を取られて大転倒!
続くチーヤンも同じようなところで大転倒した・・。
なんとかゲレンデコース上に戻ってから、ほんの少しだけの滑りを楽しみ、シールを付け直して
再び登り返した。

林道に出合ってからスキーモードになる。下りでは勢いがついて怖い程のスピードでトレースを
外すと転倒するのでガマン。登り返しはカニ歩きこれを二度三度繰り返して林道終了・・・
後は平坦な道路を車まで戻って終了した。

往復約6km、約3時間半の登行だった。
パウダーも滑りも満足の行くものでは無かったが、チーヤンも私もシーズン初の山スキーの感覚
を得て次に繋げる体験が出来たと思っている。

写真も載せた2枚だけしか撮っていない・・。

明日からは、冬休みに入った孫たちが来家し、一気に賑やかとなり年末年始を過ごす予定。