エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

山に行かない日・・・

2014年08月19日 | 山へ行かない日
<山に行かない日>
長距離走に伴走して・・・
走りやすいわが街の農道

【8月18日(月)】
二人とも18、19の連休を利用して一泊の山行計画は幾つも用意していた。
第一候補は、北日高の「二岐岳1591m」・・・チロロ川一の沢ルート
第二候補は、北日高の「春別岳1492m」・・・パンケヌーシ川北面直登沢ルート
第三候補は、札幌の「狭薄山1296m」・・・狭薄川本流ルート
更に日帰りなら先日の白老川流域の再訪も考えていたのに・・・・

早朝から無情の雨が降り・・・結局全中止「山に行かない日」となった。


18日出発の計画は、前日の天気予報から少しずつ変わって行った。
朝出発から昼過ぎに・・・そして夕方から19日早朝へと変わって行く。

チーヤンの長距離ランは、18日夕方出発を決めた後に午前中の練習を勧めたもの。
時間差で私もチャリで走り途中で合流して伴走する事にしていた。

8:30 チーヤンがランに出発 少なくとも30キロ以上を走る予定だ。

私はチーヤンが20キロ付近で合流するため家を10:00に出た。

20キロ地点まで自宅からは12キロあるが35分で着いた。
計算すると時速約20キロで走った事になる。
これってトップランナーのスピードに匹敵すると思うと考えられない速さだ。

合流点の手前でチーヤンに追い着いた。
すでに20キロ以上走っての場面だ。

わが街の農道は車の往来も少なく距離も自由に選べ景色も悪くは無い。
今日の合流点は「瑞穂ダム」いつもの練習コースを辿ると自宅から約12キロある。

快走するチーヤンの足取りは軽い。

決して速くは無いが淡々と走る姿はアスリートに見えた。(?)



田園風景が広がる静かな農道を軽快に快走するチーヤンを追う・・・

★ 瑞穂ダム・・・
所在地は、北海道勇払郡安平町早来瑞穂1421番地
以下、町のHPより引用
瑞穂ダムは、水田・畑作を中心とした農業地域に安定した農業用水を供給するため、
国営かんがい排水事業によりダムを建設し、用水路を整備して水田用水を確保する
とともに、畑地かんがいを行い、営農の合理化、生産性の向上を図ることを目的としています。

ダム諸元 【堤体】
  型式:中心遮水ゾーン型フィルダム
  堤高:H=25.90m
  堤頂長:L=427.05m
  天端標高:EL=87.90m
     【貯水容量】
  総貯水量:4,300,000m3
  有効貯水量:3,900,000m3

その他  瑞穂ダム多目的広場には、北緯42度46分の輪(和)瑞穂ダム植樹祭により植樹した、
瑞穂ダムと同じ緯度の世界17ヶ国の花と木が植えられています。



瑞穂ダムでは給水と休憩を兼ねて選んだ場所


この階段は96段あった・・・


静まりかえった瑞穂ダム湖と低く垂れこめた雲が恨めしい・・・


帰路も快走するチーヤン・・・


寄り道しながら一応伴走役してま~す・・・

★ トマト・・・
帰路の途中、持って来た水が無くなって来たのである施設会館に寄り
自販機がないか聞こうと入った。
しかし、自動販売機は無くその玄関には、大きなカゴに入れてあったトマトが無造作に置いてあった。

中に居た係員らしき人が、申し訳なさそうに声を掛けて来た。
私がジョグをしている妻に伴走してる事や水がほしかった事などの話すると
「このトマト良かったら持って行ってもいいよ」と言う・・・
「えっ?」と思ったが、見ると美味しそうなトマトがびっしりとカゴに入ったいる。
「水分補給には充分になると思うよ・・」と親切なお兄さんだ。

お話をしている内に家は私たちと同じ町内会の人で更に話は続くが、とりわけ数個のトマトを
頂き、お礼を言って早々にチーヤンを追い掛けた。

そんな話を追い付いてからするとびっくりしていたが
「美味しい!」と、かぶりていたのは言うまでもない。



山と同じで走っていても沿道の花々に癒されて心が和みます・・・花の名前は不明


鮮やかな向日葵につい足が止まる・・・見事です


一心不乱に蜜を吸うアゲハ蝶、近づいても気が付かないようでした・・・

★ 榮ちゃん食堂・・・
夕張「藤の屋」秘伝のカレーうどんとカレー蕎麦
最近自宅の近くにオープンした小さな「榮ちゃん食堂」は、カレーうどんで有名な
夕張の「藤の屋」から伝授されてカレーうどんをメインに出している・・・と噂を聞いていた。
その後一度は食べたいと寄って見たが営業時間が非常に短く 7:00~9:00と11:00~14:00で
閉店した後だった。

ランが丁度昼過ぎに終わりそうだったので帰りに寄って見る事にした。



私が注文したのは「カレー蕎麦」でチーヤンが「カレーうどん」でした・・写真はカレー蕎麦


カレールーが溢れそうで麺が見えないのも藤の屋の特徴でもある・・・


暖簾の裏に立って居るのが実は店主のS・幸子さん 照れて顔を出してくれなかった。

「藤の屋本来の味に近付けたい」と努力しているが中々難しい・・」ですと謙虚な店主
もっと自信をもって私たちに提供してほしいと思うが味は悪くない・・・と偉そうな評価をする私だ。
これからも何度か寄って見ようと思う。期待したい美味しい店になってほしい・・・と。
カレーうどん、蕎麦はごはんと漬物付で700円だったが、ご飯無しは650円だった。


19日
もう夕方となるのに強い雨はずっと降り続いている・・・