エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

6年ぶり冬の再訪・・音江山(796m)BCスキー

2023年02月05日 | 山紀行 (増毛・夕張・芦別)
6年ぶり冬の再訪・・音 江 山(796m)BCスキー
■ 山 行 日        2023年02月05日(日)   日帰り
■ ル ー ト         旧沖里河温泉~北西尾根ルート
■ メン バ ー          夫婦登山 №03  ベンさん、エミちゃん、今konさん、ATUSHIさん
■ 登 山 形 態         山スキー
■ 地 形 図         1/25000地形図  「石狩深川」「イルムケップ山」
■ 三角点・点名       一等三角点  点名「音江山 オトエヤマ」
■ コースタイム       登り 2時間13分  下り 1時間13分
<登り>
09:30    採石場入口(駐車地)出発
10:00    登山口分岐
11:43    音江山頂上

<下り>
12:19    下山開始
13:24    登山口分岐
13:32    採石場(駐車地)着


★ HYMLベンさんからのお誘い・・・
1月某日、HYMLのメーリングでベンさんから音江山BCのお誘いが流れて、すぐに反応した。
冬の音江山は、2017年3月以来6年ぶりの再訪になるが、夫婦だけではなかなか機会が作れ
ず、ベンさんのお誘いがグットタイミングでチャンス到来だった。

集まったメンバーは、当日の集合場所で分かったが、全員HYML会員だった。
CLはもちろんベンさん、そしてエミちゃん、今KONさんとATUSHIさん、そこに私たち夫婦の6名
パーティとなった。



駐車地にて出発準備をするメンバーたち

★ 久々のグループ山行と深雪に困惑?・・・
私自身は、HYMLの懇親会や山行企画があると時々参加していたので、グループ山行にはそれな
りに馴染む事は出来ていたと思うが、妻チーヤンにとっては超久々の参加だった。スキーを新調し
た事や深雪に慣れるためにもいいチャンスになると思っての夫婦参加だった。

日曜日と言う事もあり登山口には多くの車が駐車していて、ルートには明瞭なトレースに導かれた。
おしゃべりしながらペースもゆっくりとリードしてくれたのはトップを歩くエミちゃんだ。続いて
ATUSHIさん、チーヤン、私、今KONちゃんそして最後にCLのベンさんが見守る隊列になった。

天候は、晴れの時もあったが、ずっと小雪が降っていて高度を上げて行くと風も着いて来る状況だ
った。途中で男女9人パーティに追い着き、そこから先行させて頂くがトレースははっきりしてい
た。山行自体は順調だと思っていた。タイム的にも遅くも速くも無く私自身が予定していた2時間
半のペースで歩いてくれた。



駐車地から林道を歩いて約30分で本来の登山口分岐に着く


分岐点で休憩・・・

★ わがままは許して欲しい・・・
グループ山行の難しさがあるとすれば、ペース配分と休憩のタイミングだと思う。
単独や夫婦山行ではこれが自由に自分ペースで決められるが、グループの場合はそうはいかない。
いつものペースでなかったり、休みたい時に休めないと知らず知らずのストレスになっている場合
もあるからだ。しかし、それはグループ山行では当たり前の付き物だから、それを理由に文句はご
法度である。

少しは馴染んでいると言った私だが、結構わがままだから「口に出す」。
ペースが速いと「速いぞ~」休みたい時は「休憩お願いしま~す」なんて良く言ったりするのだ。
でもチーヤンは言えなかったかも知れないし、私も珍しく言わなかった・・。



冬の音江山に6年ぶりの再訪でした。残念ながら吹雪で寒い!

★ 山頂は吹雪き・・・
11時50分、音江山頂上到着。
頂上直下で2人組パーティとスライドする。
吹雪で視界もほとんど無くジッとしているとどんどん寒くなる状態だった。集合写真だけ撮って
北斜面に少し降りた風の当たらない所に移動した。そこで休憩とシールを外し滑降体制の準備を
する。その間に後続から若者の9人パーティが登って来たのを確認・・。


★ 想像以上の深雪に困惑したかも・・・
さぁ~滑降だぁ・・と、ベンさんを先頭に下山を開始する。
下るルートは北斜面のオープンバーン。多少の凹凸や木もあるが滑降には最適な斜面である。
パーティの最後を担当し、チーヤンには先を滑り降りてもらう予定だったが、「私の後から滑る
ので先で待ってて・・」と言うので先に滑り、チーヤンが続く。

しかし、想像以上の深雪に困惑したのか、新しいスキーにまだ馴染んでいなかったのか急斜面で
大転倒してしまった。その時にちょっと膝をひねってしまったらしく膝に力が入らないと言う。

それでも何とか誤魔化しながら滑り降りる事は出来たが、メンバーにはすっかりご迷惑を掛けて
しまったかも知れず申し訳なかった。でも大きなケガでは無く最後まで滑り降りてくれたので安
堵した。

グループ山行は楽しい反面、事故やケガは付き物。とは言えそうならないようにいつも以上の緊
張感は必要かも知れないと教訓する。同行のメンバーは登り返しをしてもっと楽しみたかった所
なのに反省を残したエバ夫婦である。



下山後に駐車地で撮った集合写真 (その1)・・・


(その2)・・・お疲れ様でしたぁ~

★ お世話になりました・・・
結果的には大きなケガも無く無事下山出来た事に感謝と言う事で締めくくりたい。
誘ってくれたベンさんを始め、同行してくれたメンバーに感謝とお礼を申し上げたい。
ありがとうございました。山スキー、BCをもっと精進しなければと思った山行でした。
これに飽きずまたお誘い頂ければ幸いです。

「音江山は裏切らない」この言葉は伝説ですね・・・・。


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