エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

恒例、洋ちゃん宅春の伐採お手伝い

2023年04月11日 | ボランティア
恒例、洋ちゃん宅春の伐採お手伝い
【4月8日(土)~9日(日)】
例年春と秋に行っている言わば恒例行事となった洋ちゃん宅の伐採作業お手伝い。
HYMLの仲間が集まり、二日間の作業に奮闘する。この作業は、洋ちゃん宅で使用する薪スト
ーブの薪を作るためで、許可を得た防風林に出向き伐採するという結構本格的な作業なのだ。

山登りとはまったく異質の行動で、チェーンソーなども使用するので危険作業でもある。
太さ50㎝を超えるような大木を倒し、枝を払い玉切りにして軽トラで運ぶと言うのが一連の流
れだが、重過ぎる場合は現地で薪割りしてから軽トラに積む事もよくある。

ほとんどの仲間は、チェーンソーの扱いは初心者だが、基本的な扱い方をレクチャーして安全面
には神経を使う。年齢も還暦を過ぎたジジとババが多いが、人一倍に元気なのが他とは違う。
出来る事を焦らずに楽しく安全にやろうと目配りしながら、なんとか出来ているから続いている。



今回の伐倒現場である元防風林 before ・・・左手前は昨年秋に伐倒した跡


after・・・今年は10本も倒せなかったかな。


倒した樹種は、「ヤチダモ」で直径は50㎝強もある。40㎝に玉切りするのが、大仕事だ。


丸太を一輪車で運び、軽トラに積む作業を手分けして行う・・・


一本の整理が終わったら次の一本を倒す作業の流れだ・・


玉切りした丸太が側溝に落ちてしまう事もあるが、これが重いので大変だ。

★ 一番好きな時間・・・
初日の午後から雷を伴う雷雨に見舞われ、現場から退避した。洋ちゃん宅に戻り作業は中止する
つもりだったらしいが、時間も早いので納屋で薪割りの作業をする事になった。エンジン式の薪
割り機と鉞での人力薪割りを並行して行うこと約2時間、当日切り出した丸太のほとんどを薪に
して棚に積み終えた。

そして午後4時頃から温泉へ
帰宅すると里っちゃん手作りの料理がテーブル狭しと並べられて出迎えてくれた。
身体を動かし、汗を流した後の料理と酒そして共通した登山を趣味とする仲間との間に遠慮は必
要ない。初めて会う仲間同士も居たかも知れないが、ここでは10年の友と言うものである。

私の一番好きな時間で、これがあるから毎年欠かさず来たくなると言っても過言では無い。

飲んでしゃべって時間は過ぎる。12時近くになってようやく就寝体制・・・。
お疲れ様でした。ありがとうの爆睡だ。



初日の作業を終え、近くの温泉で汗を流し洋ちゃん宅でお疲れさんの夕食が始まる・・・

★ 翌日も昼過ぎまで作業あり・・・
年寄りの朝は早く5:30には、ひとり二人と起き始めた。
そして、6時過ぎには朝食とコーヒーも出て来る手際の良さ・・・。

8時過ぎには、何気に外に出てまた現場に向かう流れが出来上がっていた。
一本ずつ木を倒し、枝を払い玉切りにして運び出す。

あっちが痛い、こっちも痛いとジジババの筋痛の叫びは誰も聞いてくれない・・。
全員が協力して作業を進めないと終わらないのは承知しているが、ここでは縛りは無いので用事が
あって帰宅するのも自由である。

4回目となる昼食も頂き、最後の作業へとまた現場に。
そして、2時頃には作業を終えて後片付けを済ませた。



翌日も作業は続く・・・


現場での作業を終えて・・・

★ 9名の岳友たちと・・・
洋ちゃん、里っちゃんご夫婦を除くと他9名の山友たちが集まった。
私が参加するようになってから一番多いメンバーかも知れない。普段の山登りはメンバーそれぞ
れで登り方も行く山も違うかも知れないし、まだ一度もご一緒していないメンバーもいる。でも
みんなHYML会員であり岳友と言いたくなるメンバーたちばかりだと思っている。

声を掛ければ集まってくれる頼もしいメンバーたち。
山の色々を教えてくれるメンバーたち。
自然や花々を教えてくれるメンバーたち。
一緒に登って楽しいメンバーたち。
そんな9名の岳友と私は呼びたい・・・。また、秋の伐採で会いましょう。お疲れ様でした。




洋ちゃん宅の伐採作業に集まったHYMLの仲間たち


洋ちゃん宅の薪棚に積み上げた薪・・・凄い量です



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