e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

紀伊半島の熊

2011年09月16日 | 野鳥・昆虫・野生動物
山でクマと出会わないために
●クマが住んでいる森に入るときは、クマに自分の居場所を知らせる工夫をしましょう。
クマは警戒心が強く、理由なく人間に近づくようなことはしません。
クマ鈴、携帯ラジオなどを鳴らしながら森に入りましょう。
●クマの糞や足跡などの痕跡を見つけたら、その先には行かない、引き返すなど十分注意するべきです。
●山菜やキノコ採りなどでは採集に集中しがちなので、周囲の異常に気がつかない場合があります。
時々周囲に注意し、笹薮など見通しのきかない場所には不用意に入り込むべきではありません。
また、二人以上で行動するべきです。
●悪天候、夕暮れ時は視認しにくい場合が多いので特に注意が必要です。
また、川や沢の近くでは水音によって、接近するまで気がつかないこともあります。

クマに出会ってしまったら
●クマに出会ったら静かに身を引くようにしましょう。
近くで近くでばったりクマに出会ってしまったら、あわてて逃げるようなことはせず、クマをじっと
見ながら背中を見せず、ゆっくりと離れて行きましょう。
クマを驚かすような動作をするとかえって危険です。
●母子グマには十分に注意しましょう。
子グマを見かけても、そっと立ち去りましょう。近くには必ず、母グマがいます。
子育て中の母グマは神経質になっていて大変危険です。