e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

花にヒヨドリ

2011年04月13日 | 野鳥・昆虫・野生動物
先日,熊野古道を歩いていたら,ミカン畑の中に咲いた満開の木に1羽のヒヨドリを見た。
満開の花にヒヨドリ。
幸せそうやったなぁ~
@ヒヨドリ
日本国内ではごく普通に見られるが、他の地域での生息数は少ない。
南に生息するものは、北に生息するものより体色が濃い(グロージャーの法則)。
里山や公園などある程度木のある環境に多く生息し、都市部でも見られる。おもに樹上で活動するが、地上に降りることもある。飛ぶときは数回羽ばたくと翼をたたんで滑空するパターンを繰り返して飛ぶため、飛ぶ軌道は波型になる。鳴き声は「ヒーヨ!ヒーヨ!」と聞こえ、和名はこの鳴き声に由来するという説がある。秋には暖地へ移動する個体も多く、関門海峡では1000羽を越えて渡る群れも観察される。
主に果実を食べるが、繁殖期は果実に加え昆虫類も多く捕食する。非繁殖期は果実(センダンやイイギリ、カキ、ヘクソカズラなど)がほとんどである。
5-6月頃樹上に営巣し、4-5卵を産む。
日本では里山や公園でよく見られる身近な野鳥の一つである。
糖分を好むためか、ツバキやサクラなどの花にやってきて蜜を吸ったり、庭先にミカンやリンゴなど果物の半切れを置いておくとすぐにやって来たりする。しかし、ときに集団で畑に現れキャベツやブロッコリー、イチゴ、ミカンなどの農作物を食い荒らすこともあり、農家には嫌われる。