e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

雲雀

2011年04月24日 | 野鳥・昆虫・野生動物
農作業を終えて市会議員選挙の投票へ。
昨日まで,選挙カーが煩くて・・・
やっと明日から静かな春の日に戻れる。
写真は雲雀(ヒバリ)。先日,藤原京で見かけた。
あの鳥も喧しかったなぁ~

@雲雀(ヒバリ)
草原や河原、農耕地などに生息する。種小名arvensisは「野原の、農耕地の」の意。
食性は植物食傾向の強い雑食で、主に種子を食べるが昆虫、クモなどを食べる。地表を徘徊しながら採食を行う。
繁殖形態は卵生。飛翔したり草や石の上などに止まりながら囀る。和名は晴れた日(日晴り)に囀ることに由来する説や、囀りの音に由来する説もある。地表(主に草の根元)に窪みを掘り植物の葉や根を組み合わせたお椀状の巣をメスが作り、1回に3-5個の卵を産む。抱卵期間は11-12日。雛は孵化してから9-10日で巣立つ。
囀りを日本語に置き換えた表現(聞きなし)として「日一分、日一分、利取る、利取る」というものがあり、この聞きなしと飛翔しながら囀る生態から太陽に金貸しをしているという民話もある。春季に縄張りを主張するために鳴き声を挙げることから春の風物詩とされることもあり、本種をモチーフにした詩(例としてパーシー・ビッシュ・シェリーの「ひばりに寄せて」)などもある。