しどろもどろな猫生活

~猫飼い初めてのダメ飼い主と後片付けが出来ない猫の甘い生活~

朝の惨事

2011年10月21日 | 日記

今朝のこと。

通勤には、バスと私鉄の他、地下鉄を2回乗り換える。
その地下鉄の乗り換え駅、青山1丁目。



私はこれから電車に乗るところ。

電車がホームに入って来た。

                            


これから乗る人たちの列は、間髪を入れず、扉分を空けてサッと両脇に避ける。
降車の人たちは、激混みの電車から扉が開くと同時に、ドドド=ッと殺気立って降りて来た。

私は降りた人の波に飲まれそうになった……その瞬間、

                             


私が着ていたグレーのニットの、ロングジャケットの裾が、降りてきた人に連れて行かれそう
になった。

降りてきた女の子の、バッグの留具に引っかけられたのだ。



あ、と思う間もなく、そのオンナは、バッグの留具に引っかかった私のジャケットを思いっきり
引きちぎったのである!


ベリッ! 

 ひゃぁ~~~~…………。

                              


弱々しく叫ぶ私。 だ、だって、あまりの仕打ちに声が出ませ~ん。

え?!と思ったその時には、そのオンナは歩みを止めるでもなく、颯爽と立ち去ったのである。
なんの悪びれもなく。

私は呆然と電車に乗り、おそるおそるジャケットの裾を見てみた。

                      


穴!

どうしてくれるんだよぉ~!

フツー歩みを止めて、自分のバッグの留具から、引っかけたモノを外すのが礼儀じゃないか?
あの時、一瞬たりとも外そうと努力もせず、とたんに引きちぎったあの行為は恐怖ですらある。

そうか……、刺されなかっただけでも良かったのか。

                           


朝の通勤は、命がけなのである。

それはそうと、ジャスミ~ン、アナタさっきから誰の許可もらって袋の中を覗いてるんですかぁ?


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どちらも必死

2011年10月20日 | 日記

夕飯の片づけをしていると、洗面所のほうからドドドとジャスミンの走って来る気配を感じた。
見ると、なぜか綿棒が転がっている。

ジャスミンの耳を見れば一目瞭然。

洗面所から綿棒を転がしてきて、「これで遊んで!」という耳である。

わかった、わかった。
                      
                            


ジャスミンの期待に応えないと、ね。

        ほれ。 にゅぅ~。
                 


わざと隠れたところから、綿棒をにゅ~と出す。

                          ふんふんふん


綿棒を工夫して、虫サンのようにして遊んでやったのだが、乗ってこない。
へこむ私。

そんな猫を放っておいて用事を済ませていると、ズサ~ッという音。

                 


今度は何ですか?

                       これで遊ぶ。


どこから見つけてきたのか、半分に千切れてしまったボルドーねずみだ。

ジャスミ~ン、遊ぶのはいいけど、キッチンマットで爪研いだり、齧ったりしたらダメよ。

                       かじってないよ。


って、口に付いてるのは、なんですか?

こうして、キッチンマットはすぐにオンボロになる・・・・。

わかった、わかった。 これですか?
       
                    あ。          真打登場!  


ほれほれほれ~。              

                               わ。


猫の意表をついたところからも攻撃してやると、喜ぶのだ。
びっくりしたけど、おもしろかったそうだ。

                            またやって

       だそうです♪

してやったり☆! ほくそ笑む私。
猫を相手に、なんとか気に入ってもらおうと、これでも一所懸命なんですから。


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ふぅ・・・。

2011年10月19日 | 日記

今日は…先日から、用事があって、バタバタと駆けずりまわっていた。

そんな時に頼りになるのが、自動給餌器。

ジャスミンもわかったもので、セットしている時間になると、いやセットの30分前には
すでにスタンバッている。

昼も、

                             もうすぐ

                       まだ30分以上あるけど、ね。


そして、夜も。

                                  まだかな・・・


で、時間が来れば、とりあえず、お腹は満たされる。

                                    早く鳴らないかな


でも、充たされない心の欲求は、

                       遊んでッ


暴れる。

                  ひとりじゃ・・


暴れる。

                       つまんなぁ~いッ

                           わかった、わかった。

待たしてごめんね。 もうちょっとしたら遊ぼうね。


すみません、私、只今アップアップしておりまして、ギブアップ気味。(久々のフレーズ♪)
お許しください。

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係争中

2011年10月18日 | 日記

昨日は暑かったね。

                      ふぅ~

                                
今朝のニュースで、昨日は29.7度あったと言っていた!
29度でも暑いと思っていたから、約30度となるとこれはもう夏日を通り越して真夏日だ。

                                           


数日曇天が続いた後の晴天だったので、張り切って洗濯をした。

                          


張り切ったのは、私ばかりではない。
ジャスミンも、久しぶりにランドリーバッグを占拠。

                                 ~


ま、いいけどね。 洗濯物出した後だから。

                      


問題なのは、こちらのかごである。
取り込んだ洗濯物を片付け終わると、すかさずジャスミンが入り込む。

                  アタシの。



あ、ジャスミン、かご貸してもらったよ。
そう……まだ、かごの所有権問題で調停が必要なのだ・・・。

               貸すだけ?

              ええ・・・っとね。


前は、このキャリーケースで医者に行っていたので、出してくると、たしか逃げていたと
思うのに、何故だろう。

                   


こんなにジャストフィットでくつろいでいるとすると、猫ベッドとして返してやったほうが
いいのだろうか。。。

                         


・・・・な・や・む。


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秋の夏日

2011年10月17日 | 日記

いやぁ、今日(16日)は暑かったです!

                              ・z・zz…   


朝のうちは曇り空だったが、みるみる青空になってきた。

                                                            z・zzz



窓を開け放ってまどろんでいると、一緒になってグニャグニャしている猫1匹。

                                                         zzz~


私の休みのたびに、このうたた寝猫写真をアップすることをお許しください。

                            ・・・・・


ジャスミンが私の部屋にやって来ていることがいとおしくて、一緒になって眠っていたことが
嬉しくて、ついついシャッターを切ってしまうのだ。

                              z・zz・・・~


猫の寝顔を覗いていると、なんだか優しい気持ちになる。

こんなに気持ち良い朝は、オカァサンには、やることがいっぱいありますよ。
さ、起きた起きた。

                                    ぼや~ん・.。○・.。


家中の窓を開けて掃除をする。

                           


いいねぇ、猫は。 な~んにもしなくていいんだから。
私が掃除機をかけている間、のんびりと外を見ている。

                                                          あ、鳥さんだ・・・


え? どこに?

掃除機のスィッチを切って、ジャスミンの見上げる空を、一緒に見てみた。

猫と暮らす、のどかな時間。 時を止めてみるのもいいもんだ。


因みに、今日の気温は29度もあったらしい。 


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我が家の秘書志願

2011年10月16日 | 日記

なぜか、ジャスミンはプリンターが好きだ。

パソコンから印刷をかけると、必ず飛んで来る。

                                                          出てきた~


両面コピーにしたので、一度出てきた用紙が中に引っ込むと、そりゃあ大変。

                                      あ?


              レレレ~



そして、引っ込んだのにまた出てきたので、またびっくり。

                     わ!        

              どうなってんの?


うろうろ・・そわそわ・・・。 行ったり来たり・・・・。

                           ふ~ん。


ジャスミンの様子を見ているだけで楽しくなるが、前に紙をグシャグシャにされたこともあり、
目が離せない。


会社から持ち帰った社内封筒を開けたら、目ざとく見つけ飛んで来た。

         なにすんの?


            手伝う~


こらこらこら。 手伝わなくてもいいですよ。

                はむ。


というより、手伝うな!

                      かして


                        あ~ん。


             ベロベロベ~


受信される方、すみませ~ん、もしかしたらヒモがグチョグチョかもしれませ~ん。


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小さな喜び

2011年10月15日 | 日記

雨降りの静かな土曜日。

充分な睡眠をとって目覚めると、自分のベッドにおとなしく寝ているジャスミンと目が合った。
朝早くには、駈けずり回っていたのだが、どうやら諦めたものとみえる。

         z・・zz~


ジャッスミ~ン、そろそろ起っきしますかぁ?

          ん・ん・ん~ン


猫が伸びをする。 ただ、それを見ただけでも、なんだかシアワセ。


最寄りの駅周辺に、市民文学館というのがあるというのを初めて知った。
そこで、詩人であり画家である「蕗谷虹児」展をやっているという。

フキヤコウジ。 母が好きだと言っていた画家だ。
アールヌーボー時代が好きな私。 
日本では竹久夢二が好きなのだが、母が夢二が好きならフキヤコウジも好きだと思うわよ、
と言っていたのを思い出して、行って来た。


       SOGOでもやっていたんだ。・・・知らなかった。

好き。  なんだか母に近づいた気がした。

そして、ジャスミン、アナタにおみやげ。

                   


首輪のほうですよ。 

こないだ買った首輪の色違いを見つけたので、悩んだ末、また買って来た。
100円。



どうお、これ? 気に入った?


                    う~ん・・・・。


ほら、お似合いよ。

                          ぬん


新しい首輪も大変気に入りました! 私が。

                        


雨がやんで、どんより重たい空。
でも、たったこれだけのことでなんだか嬉しい一日になりました



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開きすぎに注意

2011年10月14日 | 日記

毎度。
朝の通勤電車、地下鉄の中。



ややショボクレ感漂う中年のおじさんが、隣に座っている金髪に染めた若い男の子と
なにか喋っている。

地下鉄の騒音の中、しかもショボショボ喋っているので、何を言っているのかわからない。

親子? それにしては不釣合いだ。



オジサンは突然立ち上がって網棚(金属製だが)に乗せたカバンを取って自分の膝の上に
きっちり四角く置いた。

几帳面な性格なんだな。
降りるのか?



すると、不可解なことに、そのカバンを金髪の男の子の膝の上にもきっちり四角く乗せた。

金髪の若者が突然、「わかった、わかった、わかった。」と叫んで座り直した。

なぁ~る~ほ~どーーーぉッ!! これで全貌がみえた!



Gパンを腰骨までずり落として穿いているその若者は、座席もずり落ちそうに座り、
パッカーーッと思いっきり足を開いて座っていたのだ。

そして、そのオジサンは、見た目のショボクレとは大違いで、果敢にも、その今どきの
だらしなく座っている若者に対し、説教をしたのだ。



「僕の座席の陣地は、このカバンの幅分ね。 キミの陣地もこのカバンの幅分だけね。」

そう言ったにちがいない。

るじゃん、おじさん☆!



若者よ、返事は一回ッ!

でも、一応座り直すだけの素直さがまだ残っていたことに、オバサンはホッとしたのです。
フツーはこの後喧嘩に発展するものだ。
電車は何事もなかったように走っている。



ジャスミ~ン、アナタはどんなにおっぴろげてもいいからね。
いや、むしろ、どんどんおっぴろげてくださ~い。



でも、もう冬になるから無理だね。



オカァサン、来年の夏も楽しみにしていま~す!


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クスリより猫

2011年10月13日 | 日記

頭痛で一日が始まってしまった今日。
それでも、猫も家事も待ってはくれない。
クスリを飲んで気合を入れる。

風呂場を掃除すれば、ジャスミンが喜んで参加する。

                           ツ・ツ・ツ--・・・


シャワーヘッドから水滴が垂れるのを待っている。
だから、1滴2滴垂らしてやらないといけない。

こらこらこら。
 
                                            バリバリ、バッツンバッツン・・・


床がタイルなので冷たかろうと敷いてやったのに、ジャスミンはこの風呂場マットを齧るのが
大好きだ。

                      好き。


使い道が違うのだが仕方がない。

こちらの気分とは裏腹に、今日は気持ち良く晴れたので、洗濯をする。

はい。 夕方洗濯物を取り込むとこの通り。

                                 

 
                    これ、ジャスミンちゃんの



えーっと、そうだったんだけどね・・・ちょっと使わせてもらっていいかなぁ?

                  どうしようっかなぁ・・・


よく覚えているもンだ。 もうそろそろ私にくれても良さそうなものを。

あれ? ジャッスミ~ン、それ、オカァサンの!

          ん?


夏掛けを仕舞おうと干していたのだ。

    お日様の匂い



         ママの匂いこれもジャスミンちゃんの


こんな姿を見ていると、ほんわか癒されて、頭が痛かったのも忘れてしまいます。


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猫の看護婦さん

2011年10月12日 | 日記

ああーッ!? 

私の声で、途端にしらばくれて、転がしていたエサに目をやるジャスミン。
カリカリも、嫌いなほうのカリカリはこうして遊びの的になってしまう。
いつもはそれも叱っているのだが、今は違う。

さっきからメンソレータムを捜していたのだ。

                            

                 そう、それです。

昨日の朝のこと。
ちょっとしたキズにメンソレータムを塗ろうとテーブルの上に置いておいた。

いざ塗ろうとしたら、ない。

既に出かける時間だ。
もういいか、と思っていたら、ジャスミンがなにやらひとりでドドド・・・と走っている。
「ジャスミン、オカァサン、出かけますよ。」と声をかけてヒョイと見ると、
「ああーーッ!? メンソレッ!」

          ちょいちょい


その後も悪びれることもなく、

           わぁ~い

勝手にシュートし、

                         ここ。


ソファの下に入ったメンソレを私に取らせ、

                      シュッシュッ~


今度はテレビ台の下にシュート・・・・・。

オカァサン、遅刻しちゃうよぉ。
そういいながらも、朝の一瞬を楽しみました。

そして、今朝のこと。

用事があって出かける予定だったが、夜中からのあまりの頭痛で諦めた。
クスリを飲んで寝ていると、枕元にずしりと重みを感じて目が覚めた。

                         


わぁ~、ジャスミンだぁ☆
私の看護婦さんマークが覗き込んでくれている。
心配してくれてるの?

その割には、この後、寝ている私の体の上にわざわざ乗って、ずかずかずかと行進しました。

しばらくして見ると、自分のベッドから私を監視・・・・

                         ギロッ。


いやいや横顔を見るかぎりでは、優しく微笑んでくれているし、

                ママ大丈夫かなぁ。 (と思っているにちがいない←希望)



本当は、やっぱり心配してくれているんだよね。

                     ママ


今はクスリも効いて、ジャスミンの看病?も効いてすっかり元気に回復しました。


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