夕飯の片づけをしていると、洗面所のほうからドドドとジャスミンの走って来る気配を感じた。
見ると、なぜか綿棒が転がっている。
ジャスミンの耳を見れば一目瞭然。
洗面所から綿棒を転がしてきて、「これで遊んで!」という耳である。
わかった、わかった。
ジャスミンの期待に応えないと、ね。
ほれ。 にゅぅ~。
わざと隠れたところから、綿棒をにゅ~と出す。
ふんふんふん
綿棒を工夫して、虫サンのようにして遊んでやったのだが、乗ってこない。
へこむ私。
そんな猫を放っておいて用事を済ませていると、ズサ~ッという音。
今度は何ですか?
これで遊ぶ。
どこから見つけてきたのか、半分に千切れてしまったボルドーねずみだ。
ジャスミ~ン、遊ぶのはいいけど、キッチンマットで爪研いだり、齧ったりしたらダメよ。
かじってないよ。
って、口に付いてるのは、なんですか?
こうして、キッチンマットはすぐにオンボロになる・・・・。
わかった、わかった。 これですか?
あ。 真打登場!
ほれほれほれ~。
わ。
猫の意表をついたところからも攻撃してやると、喜ぶのだ。
びっくりしたけど、おもしろかったそうだ。
またやって
だそうです♪
してやったり☆! ほくそ笑む私。
猫を相手に、なんとか気に入ってもらおうと、これでも一所懸命なんですから。
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