緑色のスプーンは、ジャスミンにとって特別の存在だ。
おやつに、パウチからスプーン1杯分だけあげているのが、この緑色のスプーン。
だから、いつも気になって仕方がないのだ。
私の夕食後が待ちに待ったおやつタイム。
待ちきれなくなったジャスミン。
スプーンをチョンチョンしていたら、勢い余ってスプーンがピュ~と飛んだ。
あ!
焦るジャスミン。
と・とれない。 チョンチョンチョン・・・・
え~ん
どうしよう・・・
と、突然、何を思ったのか蛇口の水を飲んで
・・・動揺をごまかす。
この後、私に頭突きをして訴えに出た。
すりすりすり・・・
じゃあ、ちょっとまだ早いけど、おやつ、食べる?
食べるぅ!
うまうま・・・
ベッロ~ン。
こうして、いつもジャスミンのおやつ催促作戦に、まんまとひっかかるのです。
弱い飼い主に、
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私がじゃらしを持つと、ジャスミンは必ずとことこと去っていく。
知らないうちは、ジャスミンはこのじゃらしが好きじゃないのかなぁ、と思っていたが
さにあらず。
~
隠れて・・・隠れたつもりになって獲物を待つのが好きなのだ。
時々待てなくて振り向くことはあっても。
待てな~い
それとも、窮地に追い込まれた風の自分が好きなのか。
ドキドキする
出来るだけ狭いところに潜り込む。
そして、ドキドキしながら敵の攻撃を待つのが嬉しいらしい。
ガッシ
マゾですかぁ?
えへ。
だから、休日、時間がある時は、ジャスミンが狭いところでじゃらしに食いついて
来るのを、じっと待ってやっている。
しばらく遊んでやっていると、突然ぬぅ~と出てきて、今度は突然オヤツ頂戴作戦に
切り替わる。
おやつ~
なんてわがままな猫なんだ。
それでも、猫なりに休日を満喫しているらしい。
それともそれは・・・私のほうなのか?
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今日は何年ぶりかで、昼まで寝てしまった。
いつまでも起きない私のベッドに登って、私の手の届くところで寝ていたジャスミン。
私は、何度も夢うつつの中でジャスミンを撫でながら、それでも昼まで寝ていた。
よって、午前中に予定していたことが出来ず、そうなると面倒で午後も出かける
気分にならず、だらだら過ごす。
さぁ、そんな時はお風呂に入って気分一新。
風呂をたてる時は、必ずいそいそとやって来るジャスミン。
おふろ? ね、おふろ?
なにがそんなにおもしろいんだろう?
出てきたぁ
落ちるよ。
ほらほら~~
そして、私は夕飯の仕度を始めていた。
ガタッ! ザバッ!
ザバッ?
私は咄嗟に事態を察知し、焦って風呂場へ!
案の定下半身ずぶ濡れ、濡れねずみ色の猫が焦り狂って湯船から飛び出して来た。
ずぶ濡れで足が滑る滑る。
パニックになって、奥の部屋のタンスの上の陣地に逃げようとハシゴを駆け上がる。
ところが、足が滑って途中から落下。
ジャスミンの歩く後は床が水浸し。
私は、怖い思いをしたジャスミンを安心させなくてはと、近くのタオルを持って
ジャスミンにタックルして抱きとめる。
嫌がるかと思ったら、私に身を預けてタオルで拭かれる。
風呂場に行ってみると、思ったより湯が溜まり始めていた。
そりゃあ怖かったろうな。 溺れなくて良かった。
溺れたぁ・・・!
それよりも、つくづく残念! 惜しかった!
え~ん・・・
決定的瞬間を逃して、反省しきりの無情報道カメラマンの私。
も、信じらんない
ジャスミ~ン、 今度飛び込むか落ちる時は絶対教えてね。
やだ!
どちらの意味でも、目が離せません。
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いつもは、夜11時半に4回目の食事、夜食をあげている。
夜食に限らず、私が在宅している時は、自動給餌器から出てくるカリカリを本体に
戻し、お皿にカリカリの量を半分に減らしその上に缶詰をトッピングしてやっている。
だ~い好き
まぐろに舌平目だのほたてだの近海小エビだのジューシーチキンのゼリー仕立て
なんぞ、飼い主の私だって食べたいくらいだ。
3缶1パックの激安品なれど、そりゃあおいしそうだ。
うまうま
いつもガッツガッツ早食い競争のようである。
あっちのは?
いつもあっという間の完食だ。
昨夜は知り合いの芝居を観に行っていた。
終演が10時。
都心から遠い我が家。 う~~む、きわどい。
夜食のタイマーは11時半。
・・・・・
遅ぉ~~~い
給餌器から出たカリカリだけだったジャスミン。
ママのバカぁ
荒れております。
私の門限は・・・11時半。
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・・・・
ん?? なんだ?
さっきからバッツン、バッツンという音が風呂場から聞こえてくる。
ガタン、でもガチャンでもない。
バッツン、って何の音?
ブログを書く手を休め、風呂場に行く。
!!
ジャッスミンッ!!! 何してんの==ッ!!
ん?
ん?じゃありませんッ! ダメダメダ~メ====ッ!
何が?
無理やり口を開けてみたが食べている風ではなかった。
白いゴム食べちゃった?!
齧っただけと見えて、周りじゅうカスだらけ。
悪くないもん
こらぁ! 齧っちゃだめでしょッ!
私は木製のすのこを使っていて、このバスマットは、冬場、ジャスミンのために
タイルの風呂場に敷いてやっていたのだ。
いくら食べていなくても、ボロボロになっちゃったでしょッ!!
普段は優しい私も、叱る時は、ビシッと怖い。
両手人差し指で鬼の角、頬っぺたを膨らませ、大声でどなる。
コテコテ、オーバーアクションは子供だましだが、猫に・・・よく効く。
ジャスミンは、大慌てで、ベッドの下に置いたクッションの間に逃げ込んだ。
はっきり、叱られたとわかっているのだ。
これがまた・・・・可愛いい。 (親ばかシツレイ)
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遊ぶ?
平日の夜。
私の帰りをひたすら待っているジャスミンは、遊びたくてうずうずしている。
私の食事中は、部屋中を興奮MAXで走りまわる。
おちおちと食べていられない。
おいかけてやったり、おやつをあげてなだめる。
やっとジャスミンからお許しをもらい、私の時間になった。
パソコンの前に座り、ブログの準備をする。
そういえばさっきからジャスミンの走る音がしなくなったなぁ、と後ろを振り向くと、
いた。
z・zz・zzz・・・
私のパソコンが終わるのを待っているうちに寝てしまったようだ。
~
私はジャスミンの後ろ姿に弱い。
ごめんね~、オカァサンともっと遊ぼうか?
いい。
なんだ、けなげでも可哀想でもないじゃないか。
後ろ姿にだまされた。
そしてブログをアップし終わり、パソコンを消して後ろを向くと、
すっかり待ちくたびれて飽きてしまった猫が、ごろごろぐにゃぐにゃ。
まぁだ~?
マぁマぁ~・・・
飽きちゃった~
あへ~
は~い、ごめんなさい。 もう終わりましたよ。 寝ますよ~。
ジャスミンのことをいっぱい報告したい気持ちと、
ジャスミンともっといっぱい遊んであげなくてはいけないのかも、という気持ち。
揺れる飼い主心。
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あった
あぁ、ねずみさん、ゴミ箱の中に落っことしちゃったのね。
取れた
良かったね、拾えて。
うまい具合に、爪にひっかかったらしく、器用に自分で拾い上げた。
すごい、すご~い
舐め舐め好き好き
だめ、あげないよ~だ
別に~。 いらないよ~ダ。
しっぽ しっぽ
ゆらゆ~ら~
しっぽをゆらゆら揺らしているうちに、
アッ!
あッ!
また、ゴミ箱の中にねずみくんを落としてしまいました。
・・・・・・。
そんな顔されたって、オカァサンのせいじゃないでしょ。
・・・って、ここで私は爆笑寸前。
ズボッ!
ズボボ===ッ!
とれない・・・
わかった、わかった。
心優しい飼い主は、ブログを書く手を休め、写真を撮るのをやめ、
笑い転げながらねずみさんを拾ってあげました。
世話が焼けるジャスミンに、
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そして、休みの前日というのは、さぁて、何をしようかな!?ワクワクしていたのに、
またしても……寝てしまった。
z・zzz・・~
……情けない。
今朝は、プロバイダーを変更した為の設定変更をお願いしていて、またまた先日の
業者さんが来訪。
こちらは、猫を飼っていないほうの業者さんなので、ジャスミンは遠巻きでウロチョロ
していた。
遠隔サポートをしてもらっている・・・・担当者さん。
↑ ↑ ウロチョロする猫
専門の人なのにかなり変更に手間取り、挙句、自分のところの遠隔サポートに
手助けしてもらい、それでもうまく行かず・・・・。 良かった、私なら尚更ダメだ。
だめだめ
担当者さん、他にも予定が入っているとかで一度我が家を離れる。
その間に、私は元のプロバイダーに電話をかけ、状況を確認することに。
すると、◎※▽%$#・・・と説明され、教わるままに作業をしたら、開通した。
だから変更をするのがイヤなんだよぉ。 まぁ、解決して何より。
ナメナメするのでブレブレだ・・・・
小1時間ほどして戻ってきた担当者さんに、◎※▽%$#・・・を伝える。
「繋がりましたか? それは良かった。」
この担当者さん、すごく誠実な人ではありました。
その間ジャスミンの姿が見えず、どこへ行ったんだろう、と実は探していた。
ここですよ~だ
まさか、こんなところでまったりしているとは思いもよらなかった。
このヒョウ柄の巣は、前は食器棚の上に置いていた。
リフォームして天井が低くなったので、そこにはもう置けなくなったのだ。
置き場に困り、椅子の下に置くことに。
それ以来、この巣穴には一度も入ってくれなかった。
今は、好き
そうか!?
今、床暖房をつけている。
この家の中で、ぬくぬくと快適に眠るには、ここが一番だったのだ。
誰にも教わっていないのに!
安心ぬくぬく・・・ママのそば。
私と違って、かしこ~~~い!
賢いジャスミンに、
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何度もジャスミンに踏まれ、乗られ、揉まれたが、頑として寝た。
ジャスミン、かなりご立腹の様子。
8時間も寝ると、体にまとわりついていた疲れが流れ出た感じだ。
それでも休日の朝は忙しい。
出かける前に掃除洗濯を片付けなくては・・・・。
#♪キャッキャッ★#
はいはい、ジャスミン、遊んでるヒマはないんです。
掃除機もかけ終わり、奥の部屋をのぞいたら、
モップちゃん~
ジャスミンが、置き忘れたモップにじゃれていた。
ひとりで健気に遊ぶわが子を見ると、オカァサンは申し訳なく思ってしまうのです。
ごめんね、遊んであげる時間がなくて。
とぉりゃあ~
平日私の留守中も、きっとこんな風にして遊んでくれているんだろうな。
ふんぎゅ~ けりけりけり・・・・
用事が済んだら、いっぱい遊んであげるからね。
じゃ、行ってきま~す。
本当はモップに八つ当たりしていたと思われるジャスミンに、
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先日友達からもらった 神楽坂の和菓子。
ヨーカンは日持ちがしそうだったので、最後に残し、その最後の最後。
お湯を沸かし、お茶の準備をしていた。
振り向くと、そこに怪しいグレーの影が。
乗ってないよ・・見てないよ・・・
栗がどっさり!
食器が置かれたのでテーブルの上に乗ってはいけない筈である。
本にんは、テーブルの隅で一応遠慮をしている・・・つもり。
さぁ、どうするだろうとカメラを離さない。
と、突然、私の目の前で大胆な行動に出ましたよ。
ちょっと・・ね・・・
こうなると、私の姿は眼中にないのだ。
ちょっとだけ・・ね・・
当然、窃盗未遂現行犯、犯人逮捕!
ガッシリ! タシュケテ~
舐めてないもん、と反省の色が見られない。
抱っこイヤ!
よって、むぎゅむぎゅの刑に処しました。
ヤなの~
↑つっぱり ↑つっぱり 反省がなくツッパッテいます。
結局、生クリームと違ってヨーカンは食べませんでした。
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