しどろもどろな猫生活

~猫飼い初めてのダメ飼い主と後片付けが出来ない猫の甘い生活~

北の窓から

2009年06月30日 | 日記

昨日買って来た〔こざかな〕くん。
袋のネコの写真が大きくてちょっとビビった気弱な猫。
でも袋から美味しそうな匂いがしてきたようだ。 くれくれとうるさい。
おやつにあげることにした。



              コワイ、このねこ。


食べやすいサイズらしいのだが、ウチの子はおちょぼ口なのかポロポロ落とす。
小魚をもうひとつ小さくちぎらせるお嬢様ぶり。


お土産のピンクねずみが非常に気に入ってくれた様子。
力いっぱい引っ張るので、あっという間に糸が切れてしまった。
早速修理をしなくてはならない。
手がかかる子だ。



             好き★



昨日とは打って変わり、今日は朝から雨が降っていた。
それでも、せっかくを直したんだからと窓を全開にする。
昨日はあんなに暑かったのに、今日は肌寒い。
窓を開けるとこんなに涼しくなるのか、と喜んでいたら実は外気がすごく寒かったのだ。


予想外の寒さで、ジャスミンに貴重な行動が!





初めてキャットポールの穴倉に入って寝ているッ!

今まで猫じゃらしの獲物を捕らえるのに、わざわざ穴倉に入って待ち伏せ作戦をする時に使うだけだった。
やっと本来の目的達成===ッ! バンザ=イ!



              ちょっと静かにしてもらえない?


あ、ごめんごめん。 ゆっくりおやすみ。



北側の洗面所の窓から、肌にひんやり風が入ってきた。

窓閉めようかね。




***


……と昨日の夜中に原稿を書いていたのだが、時間も体力も限界が来て写真のアップが間に合わずあえなく断念。

……その続きを本日やろうとしたら、、、また夜中になって日付が変わってしまった。。。。。


大した記事でもないのに。
でもこうなったら意地でもアップしてやる!

小さな愛情、大きな出費

2009年06月28日 | 日記

こう毎日夏日だ、真夏日だと言われると猫を家に置いて来ている者にとってはドキドキしてしまう。
閉め切った家ではどんなに蒸し暑いことだろう。
そこで、行ってきましたHOME‘Sへ。




アルミひんやりプレートとひんやりジェルパッド。
どちらも素材の持ち味だけで体感温度がひんやりする、という優れもの。

少しでも快適にならないかと飼い主必死。


また、せっかくペットコーナーに行ったんだから、と色々買いましたよ~。




朝のトッピングに、まぐろといわし、かつおといわしのふりかけ2種類。
夜用に、気に入ってくれた缶詰、削りぶし入りかつおとカニ入りかつおの2種類。
こざかなクンに猫ミルク。

親バカ街道まっしぐら。


そして、



              これ、アタシのぉ~♪


まだアナタへのお土産、と言う前から勝手に袋に頭をつっこんで勝手に遊び始める猫。



                  だ~め~アタシの。


写真を撮るんだから、と並べているのに待てない!と持っていかれた。



            アタシの♪アタシの~★ 


はいはい、良かった良かった。



そして、飼い主、思い切って決断したのです。



洗面所の窓を風呂場と同じ<ジャロジー>とかいうよろい戸のようなキャタピラーみたいなガラス戸に改装してもらったのだ。


〔BEFORE〕



〔AFTER〕



これなら、窓を開けられる。


前のタイプだと開けるとガバッと20センチくらいは開いてしまいガタガタ網戸では開けるわけにはいかなかった。
ただすき間フェチな猫なので、この狭さも少し不安ではある。


外の景色もこれなら見られるしね。 


少しは快適になるかな?



☆!!!



いつの間にかひんやりジェルパッドを敷いたベッドに寝ていた!



       ZZZ・・・・キモチいい・・・ZZZZZZ・・・・


やっと自分のベッドに寝てくれたぁ=!!
このベッドを買って帰った日に一瞬ベッドに入ってくれたのに、すぐ出てしまったのだ。


私の愛情が伝わったの・・・かな☆?


いや、サッサと冷房を入れろ、と言われそうではある。


ギェ==ッ!の朝

2009年06月27日 | 日記

昨日、玄関の柵越えに成功してからというもの、叱っても叱っても下駄箱の棚に上るわ、玄関の土間に寝そべってごろごろするわ。 勝ち誇ったかのようにやんちゃのし放題だ。
汚れるし、そろそろお仕置きをせねば、とジャスミンを拉致し風呂場に連行。

いつもなら♪シュルシュルシュルリン~気持ちがいいな、嬉しいな♪とかデタラメの歌を歌いながらシャワーをかけるのだが、↓ダメでしょ! 汚れるでしょ!↓と叱りながらシャワーをかける。
いくらお仕置きでもドライヤーは怖がるので、バスタオルでくるんでタオルドライする優しい飼い主。



         エ~ン、ごめんなさい。もうしません・・・。


よしよしわかればよろしい。


しばらくして姿を見ないので探していると、また下駄箱の棚の上==ッ!!


なにぃーーーッ!? 反省したんじゃなかったんかい。



          あ~、さっぱりしたぁ、イイお湯だったワ。


読み間違えた。


ならば、棚は無理!と思わせればいいのだ。 やはり人間は賢い。
そこでとりあえず棚のすき間を埋めた。



         わらわらごちゃごちゃ・・・・

見た目は悪いが、少しの間経てば諦めるだろう。


そして、朝。 歯を磨いていると、



ガチャン!!


嫌な予感・・・・・・・・・・が・・・・・・・・・・的中!


お香入れの人形型土器が土間に落とされパッカリ割れ、蓋の一部は粉々に。


私? これって、置いた私のせい?
まさかの展開に唖然。
猫も呆然として逃げていかない。 それじゃあ、犯人の写真を撮るんで、証拠物品と一緒に並んで下さい。



     (玄関が汚いことは見なかったことに……)


叱った後にじゃらしで遊んでやる気持ちにはなれない。
怒ってるからねッと人差し指で鬼の角を頭上にかざし「行って来るッ! いい子にしていなさいッ!」と家を出る。
気持ちが晴れない。
友人知人たちはそろって、猫ならフツー、マシ、案外アタマがいい、との意見。 そうお~↑↑

そして「ジャスミンの世界はそこの家だけよ」とメールを受け取った。

もちろんそのつもりでジャスミンと接してきたつもりだが、改めてひとの言葉で聞くと、急にせつなくなった。
今日はケンカしたまま家を出てきたから、早く家に帰って仲直りしようっと。


玄関のドアを開けたら飛び出してくるかもしれないと、そぉ~っと用心しながら開ける。
ジャスミンは、柵の中にいた。
そしていつもなら「お帰り、お帰り♪」と抱き上げられるのを待ちわびるのに、少し遠慮している。
そして、私がおいで、と言うと何度も何度も私の足に体や尻尾をスリスリスリスリ・・・・。

「怒ってごめんね。 もう怒ってないよ。 淋しかった? ごめんね。」


夕食後、い~っぱい遊びました。



               アタシったら可愛いから許してね★


(わらわらゴチャゴチャの写真は、事前に写真を撮り忘れ事件後に撮りました・・・)



参った、弱った、困った…のはじまり?

2009年06月26日 | 日記

朝、台所で洗いものをしていると、玄関のほうで「トトンッ!」という音がした。
聞き慣れない音だ。
ドスンでもバタンでもガタンでもガチャンでもガリガリでもない。

何だ?

とりあえず玄関の方へ行ってみ・・・・・・・・!!


ダメ========●ッッ!! (バチ!バチ!バチンッ!!)



ジャスミンは、玄関の〔こちら側〕ではなく、〔あちら側〕にいたのだ。
玄関に置いている柵を乗り越え、下駄箱の棚の上にいたのである。

(このバチンッは、ゴム手袋をはめていてそのまま手を打ち鳴らしたので、バチンのダメ出しのイイ効果音が出た。)


ジャスミンも、よほど悪いことをしたのかと、慌てて玄関のタタキに飛び降り、そこから垂直跳びをして柵を乗り越えコソコソ、ダダダ・・・と部屋に戻った。


いやぁ、これはまずい! 大いに困った。


下駄箱の棚部分に鋳物の置物をしている。



      呑気に笛吹いてる場合じゃなくなったワ。


跳んだ時に、なにかの拍子で床に叩き落されるかもしれない。


また、下駄箱の脇には、正に猫が喜びそうな、ユラユラ、ジャラジャラしたものがいっぱいぶら下がっている。
棚から手を伸ばせばすぐ届く。





       


わぁ~い、ユラユラ~ジャラジャラ~♪



戯れる猫が想像できる。




                 なにか心配事?


アンタのことだよ!


Sの快感

2009年06月25日 | 日記
先日、コーヒー店のサービスデーだったのを思い出し、帰りに買って帰る。

そうそう、袋は捨てる前にこの方にひと言聞いておかないと。

「ねぇねぇ、ジャスミン、小さいけど、いる?」



                         いるぅ~♪


というが早いか、すぐさまご試着です。

Sサイズだよ、それ。
              

      小さいほうが燃える!
      
             よいしょッ★


どうしても全身を袋の中に入れないと気がすまないらしい。

             
          モゾモゾモゾ・・・・・

                ンこらしょ★ 


大きさをティッシュペーパーボックスと比較してみた。



                   み~っちり♪


まだお尻が見えてるよー。



              じゃあ、これは?


惜しい! お尻は隠れたけど、今度は頭丸見えだよ。



え~っと、じゃあ、これは~?


 ムギュムギュムギュッ



                                       


パチパチパチパチパチ・・・・・・☆☆☆!


つけるべきか、つけざるべきか・・・

2009年06月24日 | 日記

朝の天気予報で、今日は30度を越える夏日で蒸し暑くなる、と断言していた。

う~ん、暑いだろうなぁ、この家。
窓は風呂場しか開けていない。
でも暑ければ風呂場に行けばいいわけだし、風呂場のタイルに寝そべれば少しはひんやりするだろう。

昔と違って気温が高すぎ。 湿度有り過ぎ。 スコールのような雨。 亜熱帯地方のようだ。
冷房は好きではないが、せめて除湿をしないとまともに動けない私。

ジャスミンは毛足は短いものの、このくそ暑い最中に毛皮を着ているわけだから、さぞ暑いことだろう。
そこで、冷房をつけて出掛けるかどうかを朝から悩んでいたのだ。


 
                             ●暑ぢ~~


少なくとも朝から冷房するこたぁないな。
そうだ、暑くなる1時頃からスィッチが入るようにタイマーをかけよう。
一度も使ったことがないリモコンのタイマーに、まず現在の日時の登録から。
だいたいテレビの録画予約も初めに失敗してから、一度もやったことがない私である。
リモコンのふたなど開けたことがない。 フムフムへぇ・・・。 やっとこさで設定。 続いて午後の1時にセット。

<よし、冷房タイマー予約入>

いや待てよ、ノラ猫は外のアスファルトの上でも頑張って生きているんだ。
炎天下で作業をしているお父さん達だっているのだ。

<よし、やめよう・・・予約切>



         ええーーー?! マジ▼?


そうして、鬼の飼い主は冷房の予約をやめたのでした。



           暑くて、アタシ、お風呂場で死んでる・・・か、


         台所で行き倒れてるわ、きっと。


              それでも冷房切って行くのね



会社の終業ベルと同時に家にまっしぐら。

「ジャスミ~ン、暑くてごめんねぇ~~」
あれ? それほどでもなかった。 モワ~という熱気はなく、意外とサラサラ。
あ~良かった。
「良かったねぇ、そんなに暑くなかったねぇ。 おりこうにしてた?」

あららぁ?? 冷房・・・?・・・ついてる??

予約キャンセルしたはずだけどなぁ。 なんで?



           キモチ良くってぐっすり寝たぁ~♪


うん……。 良かったね。


明日からまた「冷房つけるか、つけないか・・・」、毎日悩むことになりそうだ。



猫も気を遣う

2009年06月23日 | 日記

今、ジャスミンの一番人気のじゃらしは、白ボンボン
ピンクの長いひもに白いフワフワ毛が「たまらない!」らしい。

この一代前は、キティちゃんだった。

ジャスミンの好きなフワフワ系で、しかも女のコがみんな好きなキティちゃんとのコラボ。
最強の組み合わせだ。



           かっわいいぃ~~ッ☆ (飼い主の感想)


ジャスミンも想像通りの大喜び。
毎日毎日キティちゃん、LO~~~VEッ☆♪!


そのうち棒は壊れ、糸は何度も付け替えて、最後はゴムひもにしてみたり……。ひもひとつ違うだけでずいぶん飛び方も弱くなりキティちゃんもくたびれてきた。 ジャスミンもそろそろ飽きてきたようだった。
そこで避妊手術の入院中に、ご褒美に買ってあげたのが白ボンボン。
今はすっかり王座を奪われたキティちゃん。 
そこで、再度ご使命NO.1の復活に挑むことにした。

手芸屋さんで見つけた、それだけでも十分そうなフワフワサマーヤーン。



              喜びそう!


これをひもに巻きつけたらどうか? ひも全部がふわふわ。 素晴らしいアイデア。 




         こらこら、ちょっと待って。


ひもにひたすら巻き続けて2時間半!!!!


…………できた……ことにするッ! 誰がなんと言っても……出来た!




    ↑ハンディモップの柄


(絶句)


ひどい! ひどすぎる!

実は、もうおおお、想像を絶する大変さだったのだ! ただ巻きつけるだけだが、毛糸が細すぎて巻いても巻いても巻いても巻いても、進まない。。。 途中3度も手首がつった。。。


で、カノジョの反応は?



                  へ?・・・これ?         




            キティちゃ~~ん、LO~~VE~☆!!
            ひもがハゲハゲのほうが足ではさめるぅ。


よ・よ・良かった~!!! ヨヨヨヨヨ。


で、翌朝もキティちゃんを出して遊ぼうとしたら・・・あ?あららぁ? 
反応なし。 え?え?


そこで、右手にキティちゃんじゃらし、左手に白ボンボンじゃらしを持って振ってみた。




       白ボンボンちゃ===ん★!


・・・・・・・・・


……そうか!

昨日は、私がずーーーーっとキティちゃんの修理で苦労してたのを知っていたんで、私に気を遣ったのね!

優しいコだ。


いつの間に・・・、いつか・・・

2009年06月21日 | 日記

写真をアップしていると、普段見慣れてしまってさほど気にならなかったことがクローズアップされて反省するはめになる。

昨日記事に載せるために写真を見ていたら、どの写真もソファカバーがグシャグシャ。
そこで洗濯したついでにカバーを変えることに。


           ♪~



ジャスミンが来る前まで使っていたカバーなのだが、コヤツの爪が心配だ。
アップリケを1回チョイチョイされたが、後はスルーした。
ほっ。



          だって、お行儀がいいんだも~ん。


6
20日。 ジャスミンの誕生日が920日なので9ヶ月を迎えたことになる。
1
ヶ月1ヶ月の時の流れがあまりにも早い。


9
ヶ月目を祝して、いや、本当は籐だけを売っている店が閉店半額セールだったので、ジャスミンにベッドを買った。

キャットポールの穴倉には入らないし、ならば、とベンチタイプのベッドを買ったが見向きもされず。



(ベンチが入っていたダンボールの写真)
本当はこのように猫がくつろぐようになっているんだけどなぁ。


猫は必ずしもベッドで寝ない。
正にウチの猫のことだ。
どうか、寝てくれますように。




ベッドが入っているレジ袋に進入。  お! 脈がある!




……その調子その調子♪




天蓋付にしてみましたが……如何でしょう?



         ↑ソファで寝転ぶ猫         ↑無視・・・


ま、気長に待つよ。


わからないのはどっちだ?

2009年06月20日 | 日記

玉子を買って来た。
玉子パックのシールテープをピーッとはがしたら、テープが床に落ちた。



                 


すかさず床を這って飛びつく猫。





チョイチョイとやっては追いかけ、転がしては飛びつき、くわえて運んで又転がす。
自分もゴロンゴロン寝転んでキックをくらわす。



         とぉりゃぁッ♪!


たった10センチくらいの短いひもなのに、めいっぱい遊びの工夫をしながら長いこと楽しんでいる。

そんな姿を見ていると、いじらしくて抱きしめてやりたくなる。


「ねぇ、ジャスミン、こっちは?」
玉子を冷蔵庫に入れ終わり、パック容器をグシャとつぶしてカシャカシャ音を立てながら床に転がしてやった。

              ・
              ・
              ・
              ・
              ・


              ・・・・・・

            ポッツ~~ン。


あ、あれ?
もう一度ペコペコン、カシャカシャカシャといっぱい音をたててコロコロ・・・と転がしてやる。



                   チョイチョイすればいいんでしょ。


お義理でチョイチョイとしてくれたが、あまり乗ンないらしい。。。。



                                  ・・・今ひとつ。
 


      ち~っともわかってないのね。


すンません、勉強になります。


おねだり上手

2009年06月18日 | 日記

平日の朝は忙しい。
朝食後、化粧をして洋服を着替えすべてを終えて後は出掛けるだけ、の状態にして最後の15分をジャスミンとのお遊びタイムに充てている。

ずっと私の後をくっついて歩いていて、隙あらばじゃれつこうとするが、無視・・・なるべく無視。
相手をし始めるときりなく遊びたがるからだ。
まぁ、猫には、今日は出勤日だとわからないのだから仕方がない。


先日のこと、食事をしていると奥からじゃらし2号の極楽鳥(私が勝手にそう呼んでいる)をくわえてきた。

「ジャスミン、今日はそれで遊ぶの?」と声をかけると、その極楽鳥を私の座っている椅子の真横にポトリと落として行って、自分は少し離れたところに坐って私のほうを見た。

え? えッ!!? 何? 何!!?

犬なら遊びのおねだりをするのは知っているが、猫もおねだり?!

もちろん、食事を中断して、即座にそのお誘いに乗ってあげました!

      

         ふわ、ふわ、ふわ~♪





週末は自室のベッドをやめ、ふとんを持って居間のソファで寝た。
すると、ジャスミンは私の近くまで来て傍で寝ている。

朝、目を覚ますと、私のふとんの上には、今彼女の中の一番人気、白ボンボンじゃらしが私の体に沿って置かれていた。 胸の上には白ボンボン、ピンクのひもがズズーーッと足に向かって一直線。
私の眠っている間におねだりをしていたようだ。

残念ながらその時の証拠写真はない。
これが今人気ナンバーワンのボンボンじゃらし。


 ↑今、カノジョの一番人気★ この白いふわふわボンボンが大好き。


そして、この日曜日。

朝目が覚めてソファに座ったものの、もう少し寝ていようかとパタンとまた寝転んだ。
すると、一番人気のじゃらしをくわえて猫一匹登場。
私は気づかれないように薄目を開けて様子を伺った。
すると、そのじゃらしを私の目の前の床に長々々~~っと引きずってポトリと落とした。


そして・・・・・・・


前足の爪を全部しまい、肉球の先っぽでそぉ~っと私の足をチョンチョンとしたのだ!

犬だと、「ねえねえ! 遊んで遊んでッ!」とダイレクトに表現するのに、なんて遠慮深いの!?
「あのぉ…ちょっとだけ、ちょっとでいいんだけどぉ、遊んでもらいたい…なぁ…。」
謙虚!


もぅお、いじらしくって、ガバッっと跳ね起き、じゃらしで遊ぶことに。



            パフパフパフ★


      こんにゃろめ!


遊んでいると、つい今しがたの殊勝な態度はどこへやら、ドドドド・・・バビュ~ンと飛び跳ね、私の腕を抱え込み、かじるわ、後足でボンボンボンと蹴るわ・・・。


ええ~~~? いじらしいんじゃなかったの?!


         ハァハァハァ~~♪


ま、いいや、ハァハァ言って喜んでくれてるんだから。