ものすごく愛しているのに、抱かれるのは、嫌！
猫のことですけどね。
ジャスミンは、こちらが強制執行しないと、抱かせてもらえない。
優しく包み込んであげようとすると、イィ～ヤァ～なぁ～のぉ～！と
両手両足を突っ張らかして、断固拒否姿勢だ。 ケチ。
それなのに、私がちょっとトイレに入ると、ドアの外で待っている。
風呂場にもくっついて来て、バスタブに残してあげるフタの上に
乗って、私の入浴シーンを見つめている。 タダで。
私がパソコンの前に座ると、必ずむくれる、すねる。
自分じゃないものを、じっと見ているのが悔しいらしい。
じ・・・・・
遠くから
まだかな・・・・
だんだん近づいてきて、
アピールをし始め、ついには実力行使に打って出る。
爪を全部折りたたんで、チョンチョンと優しく私の腕にタッチをするのだ。
時には両手で私の手を抱え込もうとする。
こうなると私も降参だ。
おやつの要求と遊びの要求、その二つとも叶えてあげると、気が済んだ
と見えて、ひとりで遊び始めた。
パソコン終わるの、待ってるね。
うん、ごめんね。
そして、いつの間にか静かになったな、と思ったら待ちわびて眠ってしまった。
まぁ～だぁ～かぁ～な～～
ぐにゃ～～ん
見ていると、あっちへゴロゴロン
ごろにゃぁ～ん
こっちに、ゴロゴロン～
ママ・・・
そして気持ち良さそうに眠ってしまいました。
■□■□■
またしても、犬の富士丸のことですみません。
飼い主の穴澤 賢さんの本「犬のお気楽相談室」を読んだ。
その最後の頁に、飼い犬の富士丸の、突然死の模様が書かれていた。
元気に散歩に行って・・・飼い主を見送って、いつもと変わらぬその日。
ちゃぶ台が倒れていて・・・そこで突然具合が悪くなったのだろう。
それでも、飼い主がいつも座っているパソコンデスクの下まで、
たどりついていたそうだ。
パソコンのところまで行けば、飼い主がいる、と思ったのか。
デスクの４本の脚に守られて、飼い主の匂いがいっぱい籠もった
パソコンデスクの下で、飼い主を待ちながら息を引き取った、という。
・・・・泣いて、泣いて・・・・泣きました。
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