今は居間が荷物部屋と化しているが、奥の部屋が荷物部屋だった時。
ジャスミンにとっての恰好の遊び場だった。
縦に置いているソファの間に落っこちたり、フスマの間に落ちてはヒトの
手を借りているにも拘わらず、大胆な行動に出ては得意気だ。
見ててね ふふふ~ん
見ててくれた?
見てたんだけどね、シャッターのタイミングが悪くて・・・
もう一回やってもらえないか頼んだが、無視された。
でも、私はやりましたよッ! 翌朝のこと。
キャッホ~ッ
こちら、と思えば、
またあちら。
見て、見て! 行くよ~いい?
はい、どうぞ!
バッビュ~ン
↑このキャットポールから跳びました!
そのたびに、私は口あんぐり
それを見て、ジャスミンは益々私を驚かそうとたくらんでいる。
でも、ジャスミン? これだったんだからね。
もうこの写真は使わないで!
一昨日、金曜日、燃えるゴミを出しながら出勤しようとした朝、
隣の棟に見事な紫陽花を発見!
ゴミ出しの日は、いつも通っていたのに気づかなかった。
紫陽花もそろそろ終わり。
終わる前に見て!と呼び止められたような気がした。
ボインかしら?
こんなにボヨヨンな紫陽花は見たことがない。
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