「こたつ開きの日」🐗
こたつを出して使い始める「こたつ開きの日」の慣習は、江戸時代に始まったといわれています。その日とは「亥の月の亥の日」。当時、武家は亥の月の最初の亥の日に、庶民は亥の月の二番目の亥の日に、こたつを出して使い始めたそうです。
ではなぜ、亥の月の亥の日に「こたつ開き」をしたのでしょうか? それは、亥(イノシシ)が火を避ける動物と考えられ、この日にこたつを使い始めると火事にならないという言い伝えがあったからです。電気のある今の時代とは違い、昔のこたつには炭火が使われていましたので、火事の元となることも多かったのでしょう🔥
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