「葬儀は楽しいものではない。家族にとっては辛い、悲しい出来事である。家族を喪失するのであるから、大変なストレスである。人間が悲しみ、悼むのは、愛する存在を喪ったからである。愛は快楽だけをもたらすものではない。辛い悲しみももたらすのだ。辛さ、悲しさ、痛みを伴わない愛は存在しないと」(碑文谷創「お葬式はなぜするの?」)
私も喪主になった経験がありますが、心身共に異常でした。頭の中が真っ白になり現実を理解できないうちにバタバタと葬式が終わり、虚無感で引きこもりになった経験があります。
「人は大切なことを喪い、大切な存在と別れ、痛み、苦しみを体験して成長するのだと言えるように思う」(碑文谷氏))
東の野に炎の立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ(柿本人麻呂)
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