作家として自分自身の体験や傷を小説に書き込むのは当然のことであり、それはどの時代でもあることであります。若き日の三島由紀夫氏が自分自身に向き合うことと平行して、戦争という時代に言い訳しなくてはならなかったことの必要性を考えると、彼の取った同性愛者という「仮面」はまさにギリギリの選択でありました(三島由紀夫「仮面の告白」批評)
人は皆、いろんな仮面を場面場面で使いわけています。
日経MJを読みました、というより一部しか読んでませんが、「ブ-ムの予感」で非日常感覚でコミュニケーションできる仮面合コンが流行っているそうです。ロンドンブ-ツ1号2号の田村淳さんが「マスクdeお見合い」を企画したのが、ブ-ムのきっかけになったようです。草食系男子が増加してきているのも背景にあるようです。
最後にマスクを取り合うときに吹き出してしまったら大変ですね。いくら「外見気にせず素の自分」と言えども…。マスカレ-ド(仮面舞踏会)も流行りそうな予感がします♪
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