日本では「仕事」という大義名分があるため、電車の中の「密」が見過ごされがちだと先ほど書きましたが、大義名分という意味では「大部屋での仕事」に関しても同じことがいえます。
飲み会などの「遊び」の際にコロナウイルスに感染した人はSNSなどで叩かれがちであるのに対し、3月にNTTドコモのコールセンターで働く社員の感染が発覚した際には、「大部屋で働くスタイル」を叩く投稿はあまり見られませんでした。世間の見方が「仕事なんだから3密になるのは仕方ない」という無意識のバイアスがかかっているといえそうです。
上の画像をクリックすると、「コロナショック」が波及する経済・社会・政治の動きを多面的にリポートした記事の一覧にジャンプします
社会に「3密は避けましょう」という共通認識がありながら、そこに「仕事」が絡むと、割と早い段階で「3密でも仕方ない」という発想になってしまいがちなのは、私も含めて全員が意識しておいたほうがよいかもしれません。
コロナ禍が収束した暁には、「日本の会社に所属しながら南国からテレワークをする」というスタイルが流行らないかしら、なんて外出自粛中の部屋から妄想にふける毎日です。
飲み会などの「遊び」の際にコロナウイルスに感染した人はSNSなどで叩かれがちであるのに対し、3月にNTTドコモのコールセンターで働く社員の感染が発覚した際には、「大部屋で働くスタイル」を叩く投稿はあまり見られませんでした。世間の見方が「仕事なんだから3密になるのは仕方ない」という無意識のバイアスがかかっているといえそうです。
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社会に「3密は避けましょう」という共通認識がありながら、そこに「仕事」が絡むと、割と早い段階で「3密でも仕方ない」という発想になってしまいがちなのは、私も含めて全員が意識しておいたほうがよいかもしれません。
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