「ワーク・ライフ・バランス」を説く政府でありますが、根本的には家庭という最小の人間関係のユニットが崩壊しつつあります。その接着剤になるのが「冠婚葬祭」という通過儀礼なのではないでしょうか?家族の行事や地域のお祭りなどを大事にして、参加していくことが地域の連帯感を築き上げていきます。それと同時に、人の死を通じて家族や地域の一体感を醸成して、人間形成を促すと思います。少子高齢化、核家族化で、肉親の死を看取ることが少なくなった(大人の責任もあります)今こそ、子どもたちに死を見つめさせるべきであるといつも小生は考えております。人の命が軽くなってきている今、お盆やお彼岸、法事などの儀式の持つ意味を再認識することで、人と人との絆を再確認し、人間の尊厳にも繋がっていくと確信しております。そのお手伝いをするのが、我々のミッションであります。原点に返り、「肉親の死に子どもたちを立ちあわせるべき」だという元全日本互助協会会長吉田メモリード社長とまったく同感であります。
すべては関わり合いの中で生かされている。
すべての命は循環している。
すべての命に不要なものはなし。
すべては関わり合いの中で生かされている。
すべての命は循環している。
すべての命に不要なものはなし。
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