motoの徒然なるままに…

日々是好日日記

「脱原発平和宣言」

2012年03月28日 | 日々徒然
「たとえ長期間を要するとしても、より安全なエネルギーを基盤にする社会への転換を図るために、原子力にかわる再生可能エネルギーの開発を進めることが必要です」
これは、2011年8月9日の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典で、長崎市長の田上富久さんが読み上げた「長崎平和宣言」のなかの一文です。

長崎市の被爆者4団体は27日、市役所で記者会見し、東日本大震災で発生したがれきの広域処理について、反対との見解を表明しました。「汚染地域を全国に広げるのは反対だ。放射能による被害拡大を防ぎたい」としています。だが、田上富久市長は「被爆地長崎は助けられ、復興した経緯がある。東北の支援と同時に、安全性の道筋を探るのが市の基本姿勢だ」と受け入れに前向きな考えを示しました。
田上富久市長の判断は小生は評価します。世の中、義理と人情です。自分のところさえいいという発想が、本当に日本を沈没させます。セシウムより怖いです。「忘己利他」の精神文化が日本にはあるはずです。
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