江花和郎@ブログ

2005~2011年連合新潟会長を務める間書いたブログをその後も時々更新しています。

岡田幹事長

2010年12月14日 | 政治
昨夜、民主党の岡田克也幹事長と二人だけで30分ほど懇談しました。
西村智奈美さんのパーティにゲストとして来県され、地元の連合の会長と懇談したいという先方からの要請で実現したものです。

岡田さんは「肝が太い」という印象です。
小沢さんは2年前代表の時お会いしましたが、本音で言うと「人たらし」という印象でした。
前原さんは頭はいいし弁は立つんですが少し「軽い」印象でした。

昨日(13日)は小沢一郎氏の国会招致を巡って岡田幹事長の言動が注目を集めており、東京から大勢のマスコミ関係者を引き連れての来県でしたが、岡田さんはブレない人だと思いました。
着実に事を進めていくだけだと腹を括っており、マスコミや野党や党内からいろんなことを言われても、幹事長としての責任感と信念は揺るぎないと感じました。

政権の政策実行にも話は及びましたが、マニフェストと工程表も政局絡みで先を睨みつつ見直しのタイミングを計っており、4年間で約束を実行する決意と自信は揺らいでいません。

来年の統一地方選を前に全国情勢と新潟での候補擁立の状況などにも触れ、労組以外からの擁立が多くなっていく中で、労組の支援のあり方、候補の選挙への取り組み方などについて意見交換しました。

政権与党の幹事長が関わる問題の広さと複雑さ、さらにあれだけ個性の強い議員たちをとりまとめていく苦労、やはり豊富な経験と高い能力、それに体力と強靭な精神力も求められるポジションです。
激務であろうに疲れを見せず、夜遅いホテルのロビーで東京のマスコミ相手に記者懇をこなし、彼の長い一日がようやく終わったようです。

それにしても昨年の総選挙前の民主党代表選で鳩山さんでなく岡田さんが代表になっていたら、日本の政治は今と随分違う状況になっていたかもしれませんね。

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