江花和郎@ブログ

2005~2011年連合新潟会長を務める間書いたブログをその後も時々更新しています。

統一自治体選挙前半戦

2007年04月09日 | 政治
昨日の開票結果は皆様ご承知の通りです。
県議選は、連合新潟推薦候補23名のうち14名が当選しました。

無競争が減って有権者に選択肢を示すことができ、投票率も上がり、県議会改革の第一歩を印す選挙ではありましたが、自民党の議席を大幅に減らすには至りませんでした。
自民党は39議席を29に減らしましたが、立候補は35人ですので落選は6人ということになります。

1人区で自民党現職に新人が挑んだ加茂、見附、小千谷でいずれも惜敗したことがとくに残念です。

汚い誹謗中傷や企業・地域ぐるみの締め付けなど、自民党の政治権力への執念の凄まじさに立ち向かって正々堂々と戦った各候補者に心からの敬意と感謝を表したいと思います。

しかし選挙で勝たなければ政治は変えられません。
善戦で終わらせることなく次につなげていくことが課題です。

新潟市(県議)は民主党公認の5名が全員当選を果たしました。
「1区現象」がはたらきました。

逆に社民党は自民党批判票の受け皿になれず、厳しい結果となりました。
戦略の練り直しも含めて出直しの議論がなされるものと思います。

連合新潟としては推薦議員の統一会派結成を呼び掛けていますので、具体化に向けて努力してみたいと思っています。

統一自治体選挙は、次の日曜日15日から後半戦が始まります。
気を抜くことなく引き続き頑張りましょう。

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1 コメント

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お疲れ様でした (すずきせいこ)
2007-04-09 20:49:25
県議選、予想以上に自民の壁が厚かったですね。
小千谷選挙区で自民の牙城に挑んだ長谷川きよさん、善戦だっただけに大変残念です。
今回は社民党の惨敗も含めて、「国も地方も、自民党中心の政治でよいのか」、原点に立った総括が求められ、それが次へのエネルギーにつながることを願っております。
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