江花和郎@ブログ

2005~2011年連合新潟会長を務める間書いたブログをその後も時々更新しています。

共闘

2008年04月17日 | 連合
産別共闘、地域共闘、その昔は全共闘という言葉もありました。
「共に闘う」ことで、より大きな力にして全体の目標に近づこうとするわけです。

春闘は、この共闘が問われることになります。
産別共闘の成果をひとつ紹介したいと思います。

UIゼンセン同盟の中には病院関係の組合も多く、県内は13組合で医療協議会をつくって情報交換や連携強化に努めています。
なかでも精神科の4単組は3月最終金曜日の集中解決を目指して、回答を引き出し交渉を積み上げるというやり方でこれまでも共闘を強めてきました。

今年は3月28日決着ということで、当日は各組合とも病院の体育館等に組合員が待機する中で執行部が交渉に臨み、前年実績を上回る回答を次々と引き出しました。
最後まで残ったMI病院の結果がなかなか届きません。
すでに妥結した3組合の委員長も待機して報告を待ちます。
うちだけが残るわけにいかないと、委員長以下役員が歯を食いしばって交渉を続け、日付が替わった0時15分にようやく妥結。

こういった4単組の闘いは、頻繁にFAX情報で他の病院にも伝えられ、一般病院の回答引き出し、上積み交渉に波及効果となって表れたと聞いています。

2008春季生活闘争は県内の約4割の組合がまだ闘いを継続中です。
最後までの粘り強い産別の指導・支援をお願いしたいと思います。

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