メガネスーパー労働組合

昨日、東京でメガネスーパー労働組合の統合・躍進大会が行われました。
にいがたユニオンのメガネスーパー支部として労働組合を結成したことは１月のブログで書きましたが、その後全国各地で地域ユニオン型で立ち上がった組合と、ＵＩゼンセン同盟が結成した組合が併存していました。
今回、それらすべてを統合して新たに「メガネスーパー労働組合」として出発したわけです。

半年前、上越市内のメガネスーパーで働いている上野さんたちが上越地協に相談に来られたのが始まりでした。
働くもの自らが疑問を持ち、声を上げて、自分たちの力で問題を解決していこうと起ち上がった決意と行動に心より敬意を表したいと思います。
1月6日の深夜開催された「にいがたユニオン・メガネスーパー支部」の結成大会に集まった皆さんの真剣な眼差しを今でも忘れることができません。

この日を迎えるまでの苦労は大変なものがあったわけですが、闘いは今始まったばかりです。
長時間労働、公休出勤、自社商品買取問題をはじめ労働者を道具としか見ない経営者の姿勢を変えさせて、人間らしい働き方、誇りのもてる働き方を実現するには、これから長く厳しい闘いが待っていると覚悟しなければならないでしょう。

連合新潟は、結成のお手伝いができたことを誇りに思いますし、地方発で全国ネットの労働組合ができたことは私たちにとっても大きな成果です。
小島副事務局長、早川上越地協事務局長、高橋オルグをはじめうちの担当役員とスタッフの苦労は大変なものでしたが、その苦労も報われたはずです。
今回の経験を活かして、これからもすべての働く人たちのために地方連合会の役割を果たしていきたいと思います。