同級生殴り殺害、高１女生徒逮捕 佐世保市
< 2014年7月27日 11:49 >
日本テレビ
２６日夜、長崎県佐世保市で高校１年生の女子生徒を殺害したとして、警察は同級生の女子生徒を殺人の疑いで逮捕した。
殺人の疑いで逮捕されたのは、佐世保市内の県立高校に通う高校１年の女子生徒（１５）。女子生徒は２６日午後８時頃、市内の自宅マンションで同級生の松尾愛和さん（１５）の後頭部を鈍器のようなもので何度も殴り殺害した疑い。
警察が現場に駆け付けた際、松尾さんは、頭から血を流しベッドにあおむけの状態で死亡していたという。女子生徒と松尾さんは中学校でも同級生で、警察に対し、「殴って殺した」と容疑を認めている。
女子生徒は佐世保警察署に身柄を置かれている。逮捕から５時間が過ぎたが、落ち着き淡々とした様子だという。警察は犯行の動機などについて追及する方針。
高１女子を殺人容疑で逮捕＝同級生殴り、遺体切断―長崎県警
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2014年7月27日（日）17:32
時事通信
２７日午前３時２０分ごろ、長崎県佐世保市島瀬町のマンション一室で、同市祇園町の県立高校１年松尾愛和さん（１５）が頭から血を流して倒れているのを、捜索願を受けて捜していた県警佐世保署員が発見した。松尾さんは既に死亡しており、同じ高校に通い、この部屋に住む女子生徒（１５）が「自分がやった」と殺害を認めたため、県警捜査１課は殺人容疑で逮捕した。
逮捕容疑は２６日午後８時ごろ、松尾さんの後頭部を鈍器で多数回殴り、殺害した疑い。
同課によると、女子生徒と松尾さんは中学、高校の同級生。松尾さんは２６日午後、両親に「遊びに行ってくる」と伝えて外出した。松尾さんは「午後７時ごろに帰る」と母親に携帯電話からメールをしたが、帰宅しないため、同日午後１１時すぎ、父親が「娘が帰宅しない」と１１０番した。
同署員が行方を捜索し、女子生徒の住むマンションに行ったところ、女子生徒の部屋のベッドであおむけに倒れ、頭から血を流して死亡している松尾さんを見つけた。同課は、松尾さんは立った状態で後ろからいきなり、後頭部を鈍器で多数回殴られたとみて、２人の間でのトラブルや動機などを調べている。
２人が通う高校は、県内有数の進学校。女子生徒は現場のマンションで１人暮らしをしている。
