痴漢容疑逮捕、釈放のJR西・執行役員が自殺か
2012年12月26日(水)01:22
読売新聞
電車内で痴漢行為をしたとして大阪府迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕され、その後釈放されたJR西日本執行役員で神戸支社長の男性(56)が25日夜、大阪市東住吉区の長居公園にある公衆トイレで首をつって死亡しているのが見つかった。
トイレ内には遺書とみられる家族や会社あての封書6通が残されており、府警東住吉署は自殺とみている。
支社長は25日午前10時30分頃、同市内の自宅を出た後、連絡が取れなくなったため、妻が午後7時頃、行方不明者届を出していた。
JR西によると、支社長は釈放後、出勤していなかったという。
支社長は21日、JR阪和線の電車内で女子高生の体を触ったとして逮捕され、23日に釈放。「痴漢はしていない」と否認していた。