● １歳男児の尿から覚醒剤…自宅捜索も見つからず
2012年10月16日（火）14:12
YOMIURI ONLINE
東京都小平市内の病院で５月、体調不良で母親と診察に訪れた清瀬市に住む１歳８か月（当時）の男児の尿から覚醒剤が検出されていたことが１６日、警視庁東村山署への取材で分かった。
男児は回復した後、児童相談所で保護。同署は、家族から事情を聞いている。
同署幹部によると、男児は母親と同居人の男性と３人暮らし。５月下旬、母親が「子どもの体調がおかしい」と男児を連れて夜中に病院を訪れた。尿検査で覚醒剤の反応が出たため、病院が同署に通報した。男児はそのまま入院して治療を受けた。
同署は、覚醒剤取締法違反の疑いで自宅を家宅捜索したが、覚醒剤などは見つかっていないという。母親は男児から覚醒剤が検出されたことについて、「知らない」と話しているという。
● 大阪府職員、覚醒剤使用で逮捕
2012年10月16日（火）13:24
YOMIURI ONLINE
大阪府警福島署は１６日、大阪市福島区、府商工労働部副主査足立英之容疑者（３５）を覚醒剤取締法違反（使用）容疑で逮捕したと発表した。
足立容疑者は「注射器を使ってやった」と容疑を認めているという。
同署は今後、入手ルートなどについて調べる。
発表では、足立容疑者は１４日午後９時１５分頃、同区海老江の自宅マンション近くの路上にいたところを、街頭犯罪の警戒中だった同署員に職務質問され、覚醒剤の使用を認めた。
同署員が任意同行して尿検査を行ったところ、陽性反応が出たため１５日夜に逮捕した。
自宅からは使用済みの注射器１本が押収されたという。
