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高速道で自動運転、トヨタとホンダがお披露目へ

2014-09-06 15:54:56 | 自動車
高速道で自動運転、トヨタとホンダがお披露目へ
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20140906-567-OYT1T50031.html へのリンク
2014年9月6日(土)11:39
読売新聞

 トヨタ自動車とホンダは7日から米中西部ミシガン州デトロイトで始まるITS(高度道路交通システム)世界会議に合わせて、高速道路を自動運転する技術をそろって披露する。

 いずれも今後5年前後での実用化を目指しており、高速道路での自動運転という夢の技術は現実味を帯びてきた。

 トヨタは会議を前に、高速道路を時速110キロ・メートルで自動運転できる技術を開発したと発表した。走行速度が従来の時速60キロ・メートルから大幅に向上、高速走行を実現した。また、ハンドル操作などの「自動」と「手動」の切り替えも簡単にできるようにした。5日には報道陣に同地でデモ走行を行う予定で、2010年代後半、向こう5年前後での実用化を目指す。また、ホンダは高速道路でのデモ走行を初めて披露する。同社は20年までの実用化を目指している。

 両社がまずは高速道路での自動運転に力を入れるのは、交差点や信号がなく、歩行者や自転車もいないため、市街地に比べて自動運転を実現しやすいためだ。大手2社が今回、高速走行を実際にお披露目することで、自動運転の実現が一段と近づいた。

 自動運転を巡っては、米グーグルがハンドルもブレーキもない「完全自動運転車」の実用化を目指し、5月に試作車を発表した。

 しかし、トヨタやホンダは、自動運転をあくまで安全運転の支援に使うべきだと考えており、トヨタは当面、完全自動運転車の開発は行わない方針だ。カリフォルニア州の規制当局が自動運転の試験走行には、ハンドルやブレーキが必要との新規制導入を決めるなど、「完全自動運転」にはハードルが高い。まずはトヨタやホンダが目指すような、機能や場所を限った自動運転の技術開発が主流となりそうだ。(デトロイト 越前谷知子)


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