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尼崎事件 交番で「連れ戻し」騒動 美代子被告 同居人の口封じ?

2012-10-29 10:35:58 | ウエーブニュース
尼崎事件 交番で「連れ戻し」騒動 美代子被告 同居人の口封じ?
  2012年10月29日

 兵庫県尼崎市の連続変死・行方不明事件で、角田(すみだ)美代子被告(64)=別の傷害致死罪などで起訴=らのグループが、東京に逃走した同居人を連れ戻すため、交番内で警察官に大声を上げるなどしてトラブルになっていたことが28日、関係者への取材で分かった。

 この同居人は関係者に「事件の証拠を知っている」と話していたといい、美代子被告らは「口封じ」するため、連れ戻しに必死だったとみられる。

 関係者によると、美代子被告らが連れ戻そうとしていた同居人は、3遺体が見つかった尼崎市の民家の元住民で行方不明になっている女性(88)の次男と、美代子被告の義妹の夫の弟(54)。2人は平成19年10月ごろ、美代子被告のマンションから逃げ出して上京。知人の鍛冶工の男性(58)らの紹介で東京都足立区内にアパートを借りるなどし、建築現場などで働き始めたが、弟は21年8月に美代子被告らに発見された。

 美代子被告らは、その際、鍛冶工の男性宅にも押しかけ「次男の住所を教えろ」と詰め寄るなどし、激しい口論になった。

 別の日には、足立区内の駅前で、美代子被告の義理の娘の瑠衣被告(27)=窃盗罪で起訴=が男性に対して怒鳴るなどし、近くの交番の警察官が仲裁に入ったところ、「住所を教えるように言ってくれ」などと詰め寄った。警察官からなだめられると「あんたは関係ないだろ」などと激高したという。

 弟はその直後、連れ戻され、行方不明になり、次男は追っ手から逃れたが、22年2月に都内で病死した。
 (産経新聞テキスト朝刊)

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