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中国が新型ICBM公表 多弾頭型、北米射程 : 中国ICBMに米は核先制使用を警戒

2014-08-03 14:30:08 | シナ
中国ICBMに米は核先制使用を警戒
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/snk20140803059.html へのリンク
2014年8月3日(日)07:56
産経新聞

 【ワシントン=青木伸行】米政府は、中国のICBM「東風(DF)41」について、安全保障上の脅威との認識を強めている。

 米国防総省は6月に発表した中国の軍事行動に関する年次報告書の中で、開発動向を強く警戒視していた。報告書では、東風41は「複数の核弾頭が、それぞれ個別の目標を狙うことができる、多目標弾頭を搭載できる能力を有する」と分析している。

 米情報機関などによると、東風41の射程は約1万1千~1万2千キロメートル。固体燃料を使った3段式で、発射台付き車両による移動型だ。最大10個の核爆弾を搭載できるとみられる。

 米政府は東風41の射程と多目標弾頭に加え、中国が戦略核を「先制使用」する恐れもあるとして警戒している。中国の保有核弾頭数は約250(2013年、ストックホルム国際平和研究所)。だが、米軍事専門家の間には、実際にはこの2~3倍を保有しているとみる向きもある。中国はICBMのほか、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の「巨浪(JL)2」の配備を開始し、多弾頭型も開発するとみられている。

 このためオバマ政権は、中国と戦略核をめぐる協議を模索しているものの、強く働きかけてはいないという。また、ある軍事専門家は「中国とロシアが戦略核での連携も含めて接近し、戦略核の均衡が崩れる潜在的な危険性もある」と警鐘を鳴らす。

中国が新型ICBM公表 多弾頭型、北米射程
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/snk20140803058.html へのリンク
2014年8月3日(日)07:56
産経新聞

 【北京=川越一】中国人民解放軍が開発を進めているとされていた、北米のほぼ全域を射程圏とする新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風(DF)41」の存在が2日までに、中国政府機関の公式サイト上で明らかにされた。軍創設を記念する8月1日の「建軍節」に合わせた事実上の公表とみられ、軍の士気向上とともに、米国を牽制(けんせい)する意図がうかがえる。

 2日付の中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報(電子版)などによると、陝西省環境観測センターが公式サイトに掲載した業務動向報告の中に「東風41戦略ミサイル研究」に関する記載があった。同紙は東風41に関する情報が「偶然」掲載されたとしているが、これまで軍が公式に認めていない東風41開発の情報開示を習近平指導部が容認、もしくは指示した可能性が高い。

 中国メディアは東風41が核爆弾を搭載できる多弾頭型で、太平洋を越えて北米西海岸へ、またユーラシア大陸と大西洋を越えてワシントンに着弾する能力を有していると図解している。

 中国の軍事専門家は同紙に対し東風41の対応速度の速さなどを強調し、「米国のミサイル防衛システムを素早く破るチャンスがある」と指摘した。



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