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中国・新疆、少数民族と漢族の結婚に高額奨励金: 「中国に荒らされ天が泣いた」…豪雨の首脳会談

2014-09-04 16:21:49 | シナ
「中国に荒らされ天が泣いた」…豪雨の首脳会談
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20140904-567-OYT1T50018.html へのリンク
2014年9月4日(木)09:47
読売新聞

 モンゴルでは古来、遠方から客人が来た時に雨が降るのは、縁起が良いことなのだと言う。

 中国の国家主席が11年ぶりにモンゴルの地を踏んだ8月21日、ウランバートルは朝から雨だった。両国関係の格上げをうたった共同宣言に署名したエルベグドルジ大統領はこの俗話を紹介し、習近平氏の訪問を歓迎した。習氏も「友好の風が協力の雨をもたらした」と笑顔で応じ、握手を交わした。

 ただ、この日の天気は荒れた。両首脳が会談している頃、激しい雨で市内の道路は冠水し、落雷による停電も起きていた。在モンゴルの外交筋によると市民は、「モンゴルが中国に荒らされることに天が泣いている」「国を売ろうとしている大統領への怒りだ」と口々に話していたそうだ。

 モンゴルは貿易や金融など様々な分野で中国依存が進んでいる。国民の間には「中国に吸収されるのでは」との不安が暗雲のように立ち込めている。習氏が帰国した翌日は、モンゴルらしい澄み切った青空だった。(蒔田一彦)

中国・新疆、少数民族と漢族の結婚に高額奨励金
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20140903-567-OYT1T50176.html へのリンク
2014年9月4日(木)09:08
読売新聞

 【上海=鈴木隆弘】民族対立が深刻化する中国新疆ウイグル自治区で、少数民族と漢族が結婚すれば毎年1万元(約17万円)の奨励金を出す地域が現れた。

 民族融和を狙ったとみられるが、物議を醸しそうだ。

 同自治区の政府系ニュースサイト「天山網」によると、南部のチャルチャン県が8月下旬に制度を発表した。結婚すれば5年間に限り奨励金があるほか、子供が同県内で就学すると費用はすべて無料。専門学校や大学の入学者には毎年5000元(約8万5000円)を支給し、医療や就職でも優遇措置がある。

 同自治区の都市住民の可処分所得(2012年)は約1万8000元(約30万円)で、奨励金は極めて高額だ。民族問題に詳しい漢族の評論家は「安定確保のために結婚を使うのはおかしい。効果は出ないのでは」と指摘している。


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