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外国人生活保護訴訟で最高裁 「永住者も対象」見直しか

2014-04-26 18:25:28 | 社会
外国人生活保護訴訟で最高裁 「永住者も対象」見直しか
 2014年4月26日

 永住資格を持つ中国人女性が、生活保護の申請を却下した大分市の処分の取り消しなどを求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)は25日、上告審弁論を6月27日に開くことを決めた。永住外国人は日本人と同様、生活保護法の対象になると認めた2審福岡高裁判決が見直される可能性が高まった。

 1審大分地裁は平成22年10月、外国人の生存権保障の責任は、その人が属する国が負うべきだと指摘。「生活保護法の適用を日本人に限定することは生存権を保障した憲法25条に反しない」として、女性側の請求を全て退けた。

 23年11月の2審判決は、生活保護法が受給対象を日本人と規定する一方で、旧厚生省が昭和29年に外国人を同法に準じて扱うよう通知し、現状では行政措置として実施されている点を考慮。「一定範囲の外国人が、生活保護を受給できる地位を法的に保護されている」とし、女性の逆転勝訴を言い渡した。

 1、2審判決によると、女性は日本で生まれ育ち、駐車場などの賃料収入で夫と生活していたが、同居の親族に預金通帳や銀行印を取り上げられ生活に困窮した。平成20年12月に生活保護を申請したが、大分市は却下した。

 (産経新聞テキスト朝刊)

外国人生活保護2審判決見直しか
http://news.goo.ne.jp/article/nhknews/nation/nhknews-10014035161.html へのリンク
2014年4月25日(金)17:36
NHKニュース&スポーツ

外国人への生活保護について争われている裁判で、最高裁判所が双方の意見を聞く弁論を、ことし6月に開くことを決めました。「永住外国人も法律で定められた保護の対象となる」という2審の判決が見直される可能性が出てきました。

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