体外受精児3万8千人、10年で割合2・7倍に
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140904-567-OYT1T50124.html へのリンク
2014年9月5日(金)07:13
読売新聞
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2014年9月5日(金)07:13
読売新聞
日本産科婦人科学会(日産婦)は4日、2012年に国内で行われた体外受精の治療件数と出生児数を公表した。
約33万件の治療が行われ、3万7953人が生まれた。いずれも過去最高で、年間の全出生数に対する体外受精児の割合は約27人に1人で、約74人に1人だった10年前と比べて大幅に高まっている。
国内の体外受精児数の累計は、1983年に東北大で初めて生まれて以来、34万1750人となった。
体外受精は、妻の卵子と夫の精子を体外で受精させ、妻の子宮に戻す不妊治療。晩婚化などで出生数が減る一方で、加齢による不妊に悩む女性が増加している。04年度から治療費の公費助成も始まり、治療を受ける夫婦も増えている。