夫婦の日ということで…

今日は、グランベリーモールに行ってきました。
いつもは、グランベリーモールと言えばトラを連れて行く場所なのですが、きょうはトラは留守番です。

じゃあ、何をしに言ったかというと、映画を見に行ったのです。
ハリーポッターを見てきました。

グランベリーモール自体、朝早めに行かないと混むので、映画も一番早い10：50の回を予約しておきました。
朝早いにもかかわらず、映画館のロビー（チケット売り場とか、売店があるところ）はハリーポッターの影響か、ものすごい人で、係員が入場制限をするほど混み合ってました。
私たちは予約をしてあったので、さっさと横から入りました。
予約も、予約開始日の開始時間ちょうどにやったので、ど真ん中の一番イイ席がとれました。
ということで、万全の状態でハリーポッターを見ました。

で、感想ですが…、なんか、スッキリしなかった感じでした…。

なんか、「今回、ハリーポッター何かしたっけ？」って感じがしちゃったのと、中途半端な感じで終わっちゃったような感じがしました。
あと、今までより、話が難しかったような気もします。
でも、相変わらず魔法はキレイだったりすごい迫力だったりしましたが、その魔法の世界に慣れてしまって、楽しめるところが少なくなっちゃってるというのもあるのかも…。

でも、中盤はイライラしっぱなしのストーリーで、その件についてはスッキリしました（笑）

ところで、グランベリーモールの映画館は、１０９シネマズなんですが、毎月２２日は「夫婦の日」ということで、夫婦（カップルでもOK）で見に行けば、普通は一人１８００円のところが、なんと、一人１０００円で映画が見れるんです！
夫婦の日、お勧めです！



【ともの分析】
なんで、スッキリ出来なかったのか、分析しました。
これからハリーポッターを見る予定の人は、以下は読まずに、見てから読んでください…。

ハリーポッターシリーズの概要としては、ハリーポッターが生まれながらに背負ってる運命（？）みたいなのがあって、それによってハリーポッターの周りに事件が引き起こされてしまうというストーリー仕立てです。
その背負っている運命にまつわる部分は、シリーズ全体で継続して進行していきながら、引き起こされる事件を毎回解決していくというように映画を作ってあって、映画としては長編の要素と、短編の要素、どちらも持っています。
毎回の事件によって、ハリーポッターは成長していくのです。

で、今回の話ですが、今回発生した事件（短編の要素）は、運命の部分（長編の要素）と重なってしまう部分が多いんです。
実は、前回の終盤に、運命に関わる部分が大きな展開をしました。
今回はそれを受けて起こった事件の話です。
そして、その事件は、解決しましたが、運命に関わる部分は解決されることなく、むしろ状況が悪くなりました。

解決した事件が運命に関わる部分を多く含みすぎてしまっているので、事件は完全に解決されずに中途半端に終わったように見えたのです。
さらに、前回まではハリーは、新しい魔法を手に入れるというかたちで、あからさまな成長をしてました。
今回も、すごく成長するのですが、今までに比べて地味で分かりにくい成長なんです。（内面的成長です）
むしろ周りの他の人の成長の方が目立つ感じで、結局、ハリーとしては何の進展もないまま中途半端な感じで終わってしまったような、そんな印象をうけてしまったのです。
っていうようなことを総合して、「前回の続きとして始まって、次回に続く」って感じで、「つなぎ」的な印象を受けてしまいました。
だから、なんだかスッキリできなかった…っていう分析です

今回スッキリできなかった分、次回を期待します！！