ともじゅんブログ with トラ

夫婦で書くブログです!
日常の事や思い出話など、とりとめなく書きます。

教訓:安い自転車はブレーキを見て買え!

2007年11月19日 23時24分04秒 | ちゃり
私の自転車のブレーキはめちゃめちゃ利きます。
普通の自転車より利くので、慣れるまではそっとブレーキをかけてくださいと、買ったお店でいわれました。
前後とも、Vブレーキというタイプのブレーキで、ホイールをパッドで挟みこむタイプのブレーキです。

一方、じゅんちゃんの自転車、フロントはホイールを挟むタイプのブレーキですが、リヤは車軸のところにあるドラム式のブレーキです。

で、このドラム式のブレーキが、かけると「ギーー!ギギギーーーーー!!」って鳴くのです。
うるさくて恥ずかしいし、ブレーキの利きも悪い。
ブレーキが利かないので、怖くてスピードも出せないし、サイクリングどころじゃないです。

ということで、サビ取りに使える木工用ボンドみたいに、裏技がないか調べてみました。
調べた結果、「重曹で一時的に鳴きを抑えることが出来る」とかありましたが、良さそうな裏技は見つかりませんでした。
でもその代わり、色々とわかったことがあります。

じゅんちゃんの自転車についているブレーキは、バンドブレーキというものらしいです。
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回っている車軸を外側からバンドで押さえつける構造です。
このブレーキは構造的にキーキー鳴くし、利きもあまり良くないしということらしいです。
なんでこんなブレーキがあるかというと、安いから。
通常、あまり使われるものではなく、コストダウンのために激安自転車に取り付けられているものらしいです。

で、同じような外見のブレーキに、サーボブレーキというものがあります。
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こっちは、筒状の車軸の中にあるブレーキパッドが外側に広がって抑えるという構造です。
車やバイクのドラムブレーキもこの構造です。
外から締めつけるか、中から押し広げるか、の差なのですが、サーボブレーキのほうがずっと良く利き、キーキー鳴きにくいらしいのです。

で、これはバンドブレーキとは取り付けの規格(?)が同じで、そのまま交換することが可能らしいのです。
で、そのサーボブレーキってのは1500円くらいで、ちょっと大きいホームセンターとかに行けば売っているらしいのです。

それから、もうひとつ、車軸部分につけるブレーキがあって、ローラーブレーキというのがあるらしいです。
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こいつは、バンドブレーキからはそのまま交換できないようです。
すごく利きがよくて、鳴りもなく、安物じゃないシティサイクルではこっちが主流のようです。


ということが分かって、交換方法が載ってるホームページも見つけたので、今度、じゅんちゃんの自転車、サーボブレーキに交換してあげることにします。


さて、バンドブレーキって、どうしょもない駄目なブレーキで、自転車屋なら当然のように知っているようです。
自転車屋によっては、バンドブレーキの自転車なんか売らないようにしているとか。

そして、買うほうの知識としても、気に入った自転車がバンドブレーキだった場合、「サーボブレーキに交換してください」って言えばやってくれるみたいです。
後で交換となると、工賃が発生してしまいますが、新車なら、店で組み立ててから売っているので、組み立てる時の部品が変わるだけで、追加の工賃とか無しで対応できるようです。
店頭の完成品を現品渡しで買う場合は駄目かもしれませんが…

とにかく、自転車を買う時は、ブレーキを気にしましょう!
パッと見の見分け方として、ブレーキの上下にネジがあるやつがバンドブレーキ。
目玉のオヤジみたいなのがついているのがサーボブレーキ。
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上記のどっちでもないのが、ローラーブレーキ。


安いからって、バンドブレーキの自転車は、絶対ダメですよ!

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