恥ずかしながら、今までアイコンはビットマップなアイコンエディタでポチポチ押して作っていた。いわゆるドット絵である。
だが、どうも時代はベクターグラフィックソフトウェアでつやつやテカテカ、グラデも滑らかなアイコンが主流のようだ。
ということで遅ればせながら、Inkspaceを使用して現在製作中のtclの習作としての小型アプリのツールバーにアイコンを作ってみた。するとこれがすばらしく楽で、効率が全然違う。何より楽しい。まあ、アイコンって結局アニメ絵を単純にしたようなものだから、当然なんだが。
Win2KからかMeからかは知らないが、デスクトップアイコンのマスクもアルファブレンディング可能になっているのだが、tclでどうやればいいのかは今の俺にはまだわからないので (というか、できるのだろうか?) 、無難に透過色付きのgifで済ませた。
境界を縁取るのはgimpで行った。これもパスを使えば、割と簡単にできる。
と、フリーソフトだけで作業してみたが、特に問題なく作業が終了できたのはありがたい。まあもちろん、Inkspaceにはグラデ回りの初期設定操作がイマイチ煩雑で慣れを要するなど、まだまだ修正の余地があるのだが。versionが0.41という段階なのだから、それは贅沢と言うものだろう。