dullhikoのだるいブログ

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今更になってPygameを知る

2005年03月31日 | ソフトウェア
Pygame
Pythonによるゲーム開発のためのライブラリ集、とでも言おうか。
ちょっとinitするだけでバックバッファを持つウィンドウを生成し、気軽にbltできる。しかもインタプリタ(のはず)なのでコンパイル時間なし、と、なかなかおもしろいものだ。
しかも、当然ではあるが、OS間で高い互換性があるため、クロス開発っつーか、ポータブルなのだ。
もちろん、速度はネイティブコードに劣るわけだが、そんなことは問題じゃない。思うに、プロトタイプ作成や思考ルーチンなど、いちいちビルド時間かけてらんないっす的な、思い付きを実験するものにどうだろうかと。
先日ディスカバリーチャンネルで見た遺伝子工学におけるショウジョウバエのようなものか。
(ショウジョウバエは世代交代が早いので、遺伝子に関わる学者にとって思い付きを気軽に実験できる対象だそうだ)

最近になってスクリプト言語熱が高まってきた俺にとってはまさに新しい情報なわけだが、ずっと前からあったわけだ。こんな面白そうなものを見逃していたとは、とちょっと悔しい。
市販ゲームでもPythonを使っているものがあるらしく(とはいえ、Pygameをそのまま使ってるとは思えないが)、なかなかいい時代になってきたな、と。

Visual Basicは6.0で終わりらしい

2005年03月28日 | ニュース
> マイクロソフトのVisual Basicをめぐる綱渡り
http://japan.cnet.com/special/story/0,2000050158,20081887,00.htm

VB.NETにせよ、ということらしい。よってVB6.0終了~みたいなことになってるとか。
んで、この記事は、以前に発表されたVB6.0終了路線は変わらないという話。

俺も昔はVBを良く使ったので、なんだかちょっとさびしい。
でもこれ、結局裏目に出てJavaユーザーを増やす結果になるんじゃないかと思うんだが。どうかなぁ。
オープンソースじゃないと、こういうとききついな。

まあ、用途はツール作成とかじゃなくてデータベースとの連携とかなんだろうけど。
GUIなものを手軽に作るというだけなら、俺的には時代はtclなんだよなー。

2足歩行のタコについて

2005年03月25日 | ニュース
http://www.sankei.co.jp/news/050325/kok046.htm
> 2足歩行のタコを確認

テレビで歩いているところを見たのだがマジでやばい感じだった。
ディスカバリーチャンネルか何かのドキュメンタリーでイカのような軟体生物が人類の後の知的生命体として地球に君臨する、みたいな話があったが…
あの歩きはそれを思い出させてくれた。人類ヤバイヨヤバイヨ~

999円DVDシリーズその2・リーグオブレジェンドを見る

2005年03月24日 | Weblog
元々の題は「The LEAGUE of Extraordinary Gentlemen」
もしかするとザ・リーグとだけ言ったほうが潔い邦題だったかもしれない。
やはり999円だったのでゲット。B級グルメ的なものを期待して買った。

内容としては冒険小説の主人公が集まって悪と戦うという、スーパーロボット大戦とかジャスティスリーグみたいなもので、実はその悪の親玉も某超有名小説の悪役だったりするのが中々おもしろかった。
しかしいただけないのがCGの作りこみの甘さ。クオーターメイン邸の爆発も合成丸出しだし、雨の降るロンドンの町並みの遠景は、書き割り丸出し。あの距離でもパンすれば遠景の建造物とさらに遠景である雲は、微妙にズレて移動するはずなのだが、ぴったりと一重スクロール。PCエンジンを思い出して少し悲しくなった。
その他、CG以外のミニチュアやセットでも、生活感のまるでないパリにベニスは違和感があった。まるで無人の都市だ。と、まあ、細かいところに突っ込んでも仕方が無い。

話的にはまあ、そこそこ見れるんじゃないのかと。3000円だと微妙に後悔感を感じそうだけど。
ネモ船長が単なる潜水艦親父じゃなくて、剣の達人で強いのは良かった。てか、折角、敵がノーチラス号を8隻もコピーしたんだから、その偽ノーチラスと真ノーチラスで8vs1の雷撃戦をやってもらいたかったところ。んでそこにナディアのパクリな演出を入れてくれば俺としては本望。

もしかすると2があるのかという終わり方だったが、まあ、あっても999円じゃないと見ないだろう。

デイアフタートゥモローを見る

2005年03月22日 | Weblog
DVDで999円で安かったのでコンビニでゲット。結構なクソ映画と聞いていたので期待は高まる。

あらすじとしては温暖化で氷河が溶けて大量の淡水が海に流れ込んで北半球がすんげー寒くなり、マイナス100度以下の超低温台風が襲ってくる、という話。そこでの主人公の気象学者やらその息子やらその他気象学者やら大統領やらの群像劇、という感じか。
お約束の「体温で暖めろ!」(;´Д`)ハァハァ なシーンもあり。なわけだが。エロはない。
どこか、なんとなくどっかで見たな~と思ったら、そうだ、漂流教室に似てる。ペニシリン探したり。ま、そんなどうでもいいことはともかく。

CGが多いわけだが結構違和感を感じるところがあった。異変を知りNY上空から離脱する鳥の群れとかは、なんか、鳥のはばたきが進行速度に対して変にスロー。滑空ならまだわかるのだが。

そうそう、この映画の中で最高に笑えるのは日本が出てくるところだ。(エメリッヒは日本好きだねぇ…)
ただしその日本は、どうみても 韓国か中国かブレードランナーの世界
爺さんとガキはどう見ても中国人。しかも警官役の俳優が超大根。(日本語だけど) あげくの果てにパトカーも何か怪しい。背景の看板は「高級 鉄板焼き 山本」とか「サヌン」(しかもンが逆)…なんだそりゃw
もしかしてこれはギャグでやっているのか…ツボを心得すぎだw

まあネタな部分はさておき、全体的にはクソというほどのクソではなく、999円なら許せるかな、という感じか。
それにしてもDVDのエンコード技術が向上しているのか、昔買った「アルマゲドン」とかと比べると画質というか解像度というかがすばらしく向上しているように感じた。

懲りずにSPUSBB2など作ってみた

2005年03月20日 | 自作PC&パーツ
まあ、別に懲りる必要性もないわけではあるが。



DSUB9ピンのコネクタなどを利用して新型Super Powered USB Bracket、通称SPUSBB2(そのまんまだ)をつくってみた。
何をしてるかというと要するに、ダイソーの100円USBケーブルを半分に切り、DSUB9ピンに半田付け。そして、本体側ブラケットに付けたメスコネクタを利用して電源線だけを本体+5V電源にすりかえる。USBの信号線はそのまま結線。一応、銅線の網でシールドも付けておいた。今思えば、USBの信号線は切らずに電源線だけ引き出せばよかったように思うが、まあやってしまったものは仕方が無い。

このタイプのSPUSBBは何が利点かというと、拡張スロットをひとつ犠牲にするが、マザボ上のピンに刺して拡張するタイプではない、普通のUSBコネクタにも使用可能だというところだ。つまり、マザボ本体に作りつけのATXパネル部分のUSBコネクタでも使えるし、拡張スロットに付けたUSB2.0カードにも使えるという柔軟性だ。

まあ、危険性については初版の内蔵用SPUSBBと何ら変わらないので、とりあえずコネクタ部分の取り扱いと火事にだけは注意ということで。

使ってみたら当たり前だが、USB-HDDもバスパワーでちゃんと使えた。

ミツバチ様の12cmファンを交換する

2005年03月14日 | 自作PC&パーツ
というわけで鎌フロウという12cmファンの1500rpm版のを買ってきて、ミツバチ様ことAOpenの12cmファン/350W電源のファンと交換した。耐久時間80000時間とか強烈な売り文句が踊っていたが、半分も信用していないというか、まあ壊れたらまた買いなおせばいいやという程度の価格だったので。

さて、そのミツバチ様の内部では、電源ファンにはコネクタが無くコントローラ基盤から直に線が出ているようだったのでやむなく線を切断。そして鎌フロウについてきた4ピン→3ピン変換コネクタをバラして3ピンコネクタを取り出し、そいつを半田付けした。つまり鎌フロウ自体はそのまま使った。まあ、もちろん、ケースファンとしてのファンであるため線が長いわけだが、それはヒートシンクに触れないようにタイラップで固定したりした。
ちょっともともとのyateloonの12cmファンよりごくわずかに厚みがあるようで、シンクと接触しかねない勢いだが、まあもし溶けて臭いがしてきたら使用を中止しようと考えて無理やりケースに収めた。
今のところ元気に回ってるし、出てくる風も以前より勢いがあるように思う。もちろん風も電源本体も温かくはない。そしてなにより、結構静か。いい買い物だった。
あまりファンが高いようなら電源を買い換えたほうがいいかと思ったが、しばらくはコレで行こう。

SPUSBBなどなくてもUSB-HDDがスピンアップしてしまった

2005年03月13日 | 自作PC&パーツ
親父マシンを作った際、オンボードのUSB2.0チップでの動作というか電力供給がやや弱いと思っていた。
親父マシンに組み込む前はUSB-HDDがスピンアップしなかったのだ。
そこで、SPUSBBなる物体を作り出したわけだった。が。
さすがに危険物なので親父マシンにはふさわしくないと撤去。普通にそのまま繋げたのであった。

しかし先ほど、親父マシンのフロントUSBポートにそのUSB-HDDを試しに差し込んだら
何事もなくスピンアップして快適に動作。
なんなんだろーなぁ…。世の中、そういうもんか?

親父マシンを製作する

2005年03月12日 | 自作PC&パーツ
あまってるパーツを寝かしてももったいないし、売っても二束三文なので、クソ遅いDynabookで苦闘する父上用にマシンを組んだ。

ケースはオウルテックのOWL-103-SLTII/350のアイボリー。デザインも自己主張のない大人しいタイプですっきりして俺好み。仕上げも細部までかなりきっちりとした、結構いいケースだ。俺が欲しいぐらいっつーか、こいつが12cmファン電源付きで10000円もしないのは超が付くほど格安だ。おまけに電源LEDは青色。なんか得した気分。
前面ポートにはUSB2.0x2と、IEEE1394x1。前面ポートカバーもスムーズに開閉する。
拡張カードの固定は変なレバー付きの金具でやるようだが、ちゃんとネジ穴も開いている。金具は保存して、今回はネジ穴での固定にしておいた。

中身はi845D(845Ultra-ARU)、Spectra5400PE、Pentium4 2Ghz、I/OデータのNSチップなNICと、いい具合に枯れまくったハードで固めた。
なお、OWL-103-SLTIIの前面USBポートはかなり独特なピン配列だったので、テスターで配置を調べつつ全部引き抜いて再配置した。しかも、誤挿入防止のためだと思うが、穴が開いてないところがあったのだが、当然ながら845Ultra-ARUには合わないため、ドリルとデザインナイフで強制開通。無事に使用可能に。

無線LANの設定でしばし苦しんだものの、なんとかこれも開通。アクセスポイントにMACアドレスを設定するのを忘れていた…

そして後はソフトをひたすらインストール。ドライバからOffice2000まで、入れまくり。俺はOfficeはOpenOfficeで済ませているのだが、親父用なのでもう構うことなくあるものはすべて入れまくった。というか親父はなぜかOffice2000がお気に入りだそうで。筆まめのhotupdateとかいうかなり鬱陶しいソフトがうざかったが、簡単に単体でアンインストールできたので助かった。
さて、最後に使わないサービスを無効にしまくって終了。Pentium4にはZERO-1に9cmファンを付けて風量を自作ファンコンで絞った。かなり静かなマシンになった。
しかし、Dynabookからの移行でかなりOS起動が高速になると思ってたんだが、全然早くなってないのには正直、がっくり。HDDのせいかなぁ…