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今日の誕生星は『ミラク』です。
参照:Yahoo!きっず図鑑
所属:うしかい座ε星
学名:ε Bootis
等級:2等星(二重星)
固有名:ミラク(Mirak)
意味:帯
季節:春
星言葉:自由奔放な純真さ
【星座絵】
片手を振り上げた巨人の星座。
【星座の歴史】
牛飼いという名がつけられているが、星座絵は猟犬(りょうけん座 )をひきつれて熊(おおぐま座 )を追っていく男が描かれている。
なお、現在の星座絵はおおぐま座に背を向けているが、かつてはちゃんと反対の方向を向いていたとされる。
メソポタミア文明以前の羊飼いが使っていた現存する最古の星座という説があり、プトレマイオスの48星座のひとつにも数えられている。
この星座の近くに放射点を持つ流星群は、かつてこの場所に設定された後、消滅したしぶんぎ座にちなんでしぶんぎ座流星群と呼ばれ、三大流星群のひとつである。
また、この星にはアラビア語の Al Izar(腰紐)を語源とする「イザル(Izar)」という固有名もある(イザールと呼ばれることも)。
オレンジと青の色の対比が美しい二重星であることから、ドイツの天文学者フリードリヒ・シュトルーヴェは「プリケリマ(最も美しいもの)」と呼んだ。
【星座の神話】
この星座は誰の姿を描いたものか、実ははっきりしていない。
①おおぐま座を追いかけているので、大熊に姿を変えられたカリストの息子アルカスであると言われる。だが、アルカスはこぐま座にもなっている。
②馬車で戦場を駆け巡ったアテナイ王エリクトニウスと言われてもいる。だが、彼はぎょしゃ座になっている。
③酒神ディオニュソスからワイン製法を教わったアッチカの王イカリオス
④天球を担いでいた巨神族のアトラスがヘラクレスに頼んで石に変えてもらった姿
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