だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

チョコダップル病名判明

2016年11月29日 | わんこ
また獣医に走る。先生、今度は真剣に?検査して下さる。

頭の天辺から足の先まで、レントゲンだかMRIだか知らないけど、検査の結果は「脳腫瘍と痴呆」であった。

犬も老いるとヒト並みの病気になるのだなあ。

最早白内障で目は見えないけれど、腫瘍の影響か、段々耳が遠くなって行くとか。痴呆の為徘徊が多くなるらしい。そして、時々泡吹いて倒れる・・・・

でも、食欲だけは旺盛だ。丸で私の未来を見ているようだわ。

そこから、娘と「日勤夜勤」と分担して、24時間体制で見守る。
あんなにトイレきちんとしていたのに、失敗する。そこら辺〇ンチだらけにして、踏んで歩く。

その度に風呂で洗い、マットを交換。でも、今では「おむつ」をしている。
ヒトだったら「いいえ、あたしゃオムツはいたしやせん!」って文句を言うオバーチャンもいるだろうが、ワンコだもの、文句一つ言わない。それだけは助かっている。



昼となく夜となく、歩く。歩きだすと大体1~2時間部屋の中を歩く。歩くと言っても、もはや「真っ直ぐ立っている事はできない体」なので、壁沿いに体を擦り付けて歩く。

悪い事に、我が家の壁紙が「ちょい凸凹」で、そこへ顔を擦りつけながら歩くので、目の淵から血が流れる。



これは、中にすっぽりパオが入る程のでっかいサークルで、この中に入れて、丁度目の高さの所に「ふかふかのクッション」を巻いて、顔を擦りつけても、怪我をしないようにしてある。

子供の頃見たサーカスのオートバイだって、こんな中をくるくる回っていて「目が回らんのだろうか?」と子供心に不思議だった。

チョコダップルも、ゆっくり歩いている時はいいけれど、高速回転し始めると、アラームだ。そのうちひっくり返ってしまう痙攣するマッサージ息を吹き返す。この繰り返し。

獣医がくれた「安定剤」を飲ますと、コトっと寝てしまう。



そして、24時間眠り続けるのである。何の薬なんだろう?

<追記>ようやく病院着がとれたフクちゃん。視線の先には、大好物のボーロが・・