だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

吾輩はにゃーこである

2018年08月28日 | 日々の暮らし
その日暮しの野良である。生憎目の周りがぐちゃぐちゃで、決して男前とは言えないが、これも傷が治れば、松阪桃李みたいな男前やと自負しているのである。



最近この家が気に入っている。

住民は相撲取りみたいな兄ちゃんと、相撲取りをミニにしたようなばあちゃん、それにおおよそ二人とは似てもにつかぬ、スレンダーな娘っ子だ。

相撲取りは、吾輩が居ても、追っ払う訳でなく、でも、撫でてくれるでなく、丸で透明猫扱いである。

ミニ相撲取りは、吾輩を見て「可哀そうやね。病院連れて行って、餌たっぷりあげたいわ」と相撲取りに懇願するが、「いや、居付いたら困る」と、ここは、きっぱり否定するのである。

以前この家にやはり野良猫が入り込み、天井のややこしい場所で、重病になった事があり、イキモノ大好き相撲取りは、やるせなさで一杯となり、以来我々野良とは一定の距離を置くことにしたんだとか。

ここは、都会なのに、猫、イタチ、狸と色んな野良がおるんである。

さて、猛暑の中、夜、吾輩だって、クーラーの効いた部屋で寝たいっ。でも、家に入れてくれない。

仕方なく、コンクリートの所に寝ておったが、それでも暑い。しかも地べたに寝ていると、クソガキが「あ!猫やねこ~」と吾輩を捕まえようとするので、おちおち熟睡できんのである。

どこか、人間の手の届かない、でも、ゆっくり寝られる所は無いかなと探した結果、見つけたのが、トールサイズのバンの上なんである。



取りあえず、一宿一飯のお礼として、暫くは、こうやって、周囲を威嚇する。誰も通らんけど。

暫くすると眠くなったので、なるべくぺったんこになって、通行人に見られんように寝る。



暫くすると、野良猫仲間の白君がやって来たので、仲良く寝る。



ちなみに吾輩の名前は、ここの娘っ子が「ジャガー」と名付けてくれた。

何でも、吾輩が眼光鋭く睨みをきかせている姿が「車のジャガーのエンブレムみたいに恰好いい」んだそうだ。

えへへ、それほどでも・・・・あるかにゃ。



**今日のアロアロ



昨日は、蕾二つとも暑さに耐えきれずシオシオのパーだったので、がっかりしてたんだけど、今日は朝から元気です!