ふくの両親

ショップで抱っこさせて貰った感想「毛はふさふさしているのに、軽いなあ」だった。

あばら骨が触れるし、体重は２５００ｇしかなかった。

両親は夫々5キロと６キロなので、１年後には、その位になるかもしれないけど、今２５００ｇしかないので、そんなに大きくなれないかもしれないとの事だった。

数日後ワクチン注射をしに獣医に連れて行ったら、先生が、ふくの体を撫でまわして、

「こんなあばら骨が出てたらアカンで。痩せすぎや。しっかり食べさせて、丈夫な体にしたらなあかん」と言われた。

まだ生後３か月なので、食事は３回。ショップで食べていたフードをそのまま与える。見た目は「コーンフレーク」みたいなのに、物凄く食いつきが良い。

数分で食べてしまう。

お腹ぽんぽんになったら、寝てしまう。

ベッドは、ふくちゃんを迎えた記念に買った「ふくろうのベッド」(^_^;)



丁度ベッドに入る、ぬいぐるみの顔の所を見ながら、うとうとしてしまう。

数時間後、むっくり起き出すと、走り回る。エネルギー発散させたくて仕方が無いみたい。

長老達は、それを、横目で見ているだけ。

久しぶりに前の公園に散歩に行く。見るもの触れるもの何でも興味津々、落ち葉のかさこそ舞う音に怯え、カラスに威嚇され、散歩中のワンコに吠えられ、毎日が「びっくり＆どっきり」だろうな。

散歩の後は、足が汚れたので、初めてお風呂に入れた。ずぶ濡れのふくは、「エノキ」みたい。頭がでっかくて、体がガリガリだった。

良く食べて、良く遊んで、良く寝て・・・・１か月経った時、何気なくふくがフクロウのベッドでくつろいでいるのを見て、おや？ちと大きくなってる？



測ってみたら、「４キロ」になっていた

たった一か月で1,5キロ増。ミニチュアダックスの上限は、4,8キロだよ。

一か月半の今、4,35キロ。後８か月で650ｇしか増えちゃいかんのよ～。

ダイエットせにゃ。食事の回数減らさにゃと思っても、一旦３回与えていると、体内時計が出来たらしく、時間になると、フードが入っている棚を見上げて、吠える(-_-;)

何てこったい！