だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

病院にて

2021年03月31日 | 日々の暮らし

月に1回内科に行き、高血圧の薬を貰う。

ここは、評判が良いので、いつもダダ混みだけど、コロナ以降、ぐんと患者が減った。

バスで5停留所位離れているので、私は完全武装で行く。

帽子、眼鏡、マスクは勿論、今は花粉の時期なので、上着も花粉がさらさら落ちてくれるパーカーにシャカパン。

バスの中では、呼吸回数を出来るだけ少なくして、下りたら、深呼吸する。

病院の入口では消毒液で手を洗い、院内に入る。

先客数人が、帽子を目深に被って俯いておられる。私は3番目だ。

私も椅子と椅子の間を開けて、ソーシャルディスタンスを守りながら、呼吸数を減らして(?)診察を待つ。

まだかな~と時計を見ようと、帽子をちょと上にあげて、壁の掛け時計を見たのと、患者さんが診察室から出て来られるのと同時だった。

その人も帽子被って、マスクしているけど、はて、どっかで見た顔じゃないかいなとついつい凝視してしまった。

その方も私をまじまじとマスク越しに見て、

「フクちゃん!」

ああ、声で分かったわ「はるちゃーん」

まあ、あんたもここで薬もろとるのん?

 

そ、そうなんですよ。

 

でも、散歩道なら兎も角、病院で「フクちゃん」「はるちゃん」はアカンやろ。ああ、もしかして、私等、犬の名前以外「何処に住んでいるのか」「ヒトとしての名前は何なのか」何にも知らない間柄なんである。

 

いや、一度は聞いたかもしらんが、うーんと、、、忘れちった(^_^;)