だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

ユリアさん

2016年11月27日 | 日々の暮らし
若かりし頃、私の唯一続いた習い事は「社交ダンス」だった。

ワルツにジルバ、サンバ、チャチャチャ、キューバンルンバと、色んなダンスを教えて貰った。

ダンススクールの先生が、びっくりする程小柄で、殆どの女性は、先生より、頭一つ位高かった。

そんな中で、小柄な私は、ダンスシューズを履いても先生と同じ位の背しかなくて、先生も優越感?もあったようで、私には、結構熱心に指導して下さった。

社交ダンスって、優雅に見えて、案外靴の中で足が悲鳴を上げているのだ。特に「常につま先立ちで踊っている」ようなものなので、外反母趾になるし、足の甲や、時にふくらはぎが痙攣する事がある。

最近のバレエも、新体操も、社交ダンスも、女性の足には大変な負担がかかる。それをおくびにも出さずに笑顔で踊るユリアさんの根性に頭が下がる。

有名なダンサーさんなのかもしれないけど、知らなかった。同じような体型の人が数多くいらっしゃるだろうけど、この人はトクベツだ。

無駄なオニクが全くついていない、リカちゃん人形も真っ青な体型。きっと血の滲むような練習をされているのだろうな。年齢も分からないけど、ここまで体を絞れて、且つこの動き。


Yulia & Riccardo Cha cha cha WSSDF 2014


余談だけど、上阪して最初にバイトをしたのは「宗右衛門町のダンスホール」である、一か月しか続かなかったけどね

ユリアさんとは、雲泥の差だけどさ~。ちーとも楽しくなかったし、でも、他に特技なんて無かったもの。