だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

やっぱり雑種?

2017年02月26日 | わんこ
いつもと同じ時間に、いつもと同じルートでお散歩に行くと、大体すれ違うメンツが決まって来る。

しかし、果たして、ワンコ同士気が合うかどうかなぞ分かる筈もなく、リードをしっかり握りしめ、軽く会釈をしてすれ違う。
たまに、気さくに話しかけて下さるオバサマもいらっしゃるが、大体会釈してすれ違うだけ。

でも、段々出会う回数が増えてくると、つい、立ち止まってお喋りしたりもする。

その際、「この子はね、保険所で引き取って来たのよ。なので、何歳か分からないの。名前は○○ってつけたけどね」なんてワンコの身の上話をされる。で、「○○」の所は、ちゃんと聞いてはいるのに、覚えられないのだ。

今日は土曜日で、日ごろよりもワンコの頭数が多く、ついでに、私を除く「ワンコの輪」が出来ているようで、オバサマオジサマ達が立ち話の最中。

フクちゅけは、物おじせず大型犬にもミニピンにも果敢に挨拶しに行くけれど、ペコちゃんはあきまへん、私の後に回って
「おかたま、早く行きましょうよ」と震えておる。

トイプードルを連れたオジサマが、フクちゅけを見て「おお、これはこれは、可愛い雑種やなあ」とおっしゃる

「一応血統書は貰ったんですが、雑種ちゃうか~という意見もあるんですよぉ」とやや傷つきながらも、愛想笑いをするワタシ。

とことこ歩いていると、今度は3人で仲良く散歩されているおばあちゃまに出会った。

「まあまあ、かあいらしい顔してるなあ」と相好を崩される。「あ、ありがとうございます」

フクちゅけも誉められたのが分かったのか、尻尾をぶんぶん振り回して愛想良くふるまっている。

一人のおばあちゃまが、

「しかし、なんでんな。この子は、何かに似てまんなあ」
するともう一人のおばあちゃまが、はっとしたように手を打って

「ほんまや、あれやあれ。カピバラに似てるわ♪」って



これって「誉め言葉」やろか?

おやちゅみなちゃい from カピバラより